天草は、陶芸でも有名です。それは、昔から大変質のいい陶石がほぼ無尽蔵に産出するからです。
本校では、高浜の寿芳窯から、指導の方においでいただき、毎年、作陶体験を行っています。
今年も5・6年生が体験。いろいろな作品(皿、壺等)を作り上げていました。
まず、磁器と陶器の違いについて説明していただきました。
「色も違いますが、指ではじいたときの音が違います。」「磁器はチーン」
ヒモ作りを教えていただきましたが、指が動くたびに、あれよあれよという間に、粘土が様々に形を変えていきます。まるで魔法のようです。
子どもたちも食い入るように、真剣に見ています。
さあ、いよいよ自分たちの番です。
6年生は昨年も経験済みですので、若干慣れた感じ。「今年は○○を作ろう」と決めてきた子どももいます。
無心に作っている子どもたち。なんか、幸せそうな顔です。
これから、乾燥、素焼き、絵付け、本焼きと過程があります。さて、どんな作品ができあがるか、楽しみです。