大江駐在所から所長さん、天草地区の交通安全協会から女性二人おいでいただき、交通安全教室を開催しました。
昨年の天草地区での子どもの交通事故について話がありました。道路横断中の事故が多かったそうです。ということで、初めは横断歩道の渡り方の学習です。
1 横断歩道から1歩下がって待つこと。
2 車から目立つように、ピンと手を上に伸ばして、左右を確認すること。
3 渡りはじめは、右側に注意し、半分まで渡ったら左側に注意すること。
を教えていただきました。
少し悩んだのは、雨の日に傘を持っているときです。
傘を少し持ち上げて、渡るよ、と車に意思表示するとともに、自分自身の視界を確保しましょう、という指導をいただきました。
それから、8人の登校班長さんが、代表して渡る練習。
それから、登校班別に練習用の信号機を使って、歩く練習をしました。信号が青になったからといって安心することなく、直進から右左折して車にも注意することを学びました。
次に、自転車です。
1 つま先が地面に軽く触れるぐらいの大きさの自転車に乗ること。
2 ヘルメットは命(頭)を守る大切なもの。かぶるだけでなくあごひもをしっかりとめること。
3 後方確認をしてから自転車にまたがり、右足をペダルにかけて、さらに後方確認。前方にも注意しながら発進。
4 止まるときには、左手(後ろ)ブレーキから右手(前)ブレーキをすること。強く前ブレーキをかけすぎると、前に転ぶことがある。
様々なことを教えていただきました。
大事なこととして、「しっている」ではだめで「している」が大切なこと。
交通安全合い言葉はト止まれ、マ待つ、トとびださない、の「トマト」だということを教えていただきました。
資料も適切、途中に腹話術もあり、話術も巧みで、子どもたちは楽しみながら、集中した学習ができました。