今日の1時間目。社会福祉協議会様の協力をいただきながら、車いすを押す体験・乗る体験、アイマスクをして目の不自由な方の体験、介助の仕方を学びました。
車いすも、まっすぐ行くだけならスイスイですが、コーンやいすがジャマになり・・・・・
また、押す方は、何気なく進んでいても、車いすに座っている方は、かなりのスピード感があります。歩いているときには感じませんが、ほほに風を感じます。押すときには、意図して少しゆっくりと押すことが大切だと感じました。
段差があるときの車いすの使い方も教えていただきました。
これは力がいります。特に、段を下るときには、乗っている人もこわく、難しかったようです。
目の不自由な方が白杖を持って歩かれるときの補助は、かなり困難でした。
「まっすぐに行って」・・・・ん?どっちがまっすぐ?
「正面を向いて」・・・・・・どっちが正面?
「右に」・・・・・・・・・・・・・右を向くの?右に踏み出すの?
「そっちじゃない。こっちこっち。」・・・・って・・・どっち?
「右」・・右にはコーンが・・・・「ゴン」 「あっごめん。左。左。」・・・・・オイオイ(-_-;)
しかし、2回目にはずいぶん慣れてきていました。
だんだん、「カニのように、右足を出して」とか、「すこーし、左を向いて。」等々、言葉が増えていました。
最後の方では、マットを使って 段差があるところでもチャレンジしました。
相手の立場になって考えるという、子どもにとって貴重な経験をさせていただきました。
ご多用な中、ありがとうございました。