昨年の10月16日運動場に人文字を作り、校舎全景の航空写真を撮影しました。その時に、子どもたちが、「乗りた~い!」「乗せて~え!」と口々に叫んでいました。
その時の写真が、これです。
あとで子どもたちに聞いてみると、飛行機に乗ったことのある子どもがほとんどいません。
閉校記念の想い出づくりに何とか乗せてみたいと思いましたが、全校児童となると、かなりの金額になります。事情を天草エアライン様や大江町づくり振興会様にお願いをしましたところご理解いただき、ご協力・ご援助をいただける運びとなりました。
29日は低学年、30日は中学年、31日は高学年と3日間、低中高学年に分かれて、飛行機を使い、熊本城・城彩苑(湧々座)の見学旅行に行きました。
29日には、1・2年生が先陣を切って出発しました。
バスの運転手さんに朝のご挨拶。「おはようございます。よろしくおねがいします。」
天草空港までは、貸し切りバス。なぞなぞや歌、クイズ大会で大盛り上がりです。
貸し切りバス代は、皆様からご協力いただいているアルミ缶のリサイクル代とPTA会費の残金を充てる予定です。
バスの中はこんな感じです。
空港に着くと 早速搭乗の準備です。水筒の中身チェックに続き、手荷物のチェックです。
検査のあと、無事 荷物を受け取りました。
ちょっとピンぼけです。ごめんね~・・・くまモンにピントが合っています (^_^;)
いよいよ飛行機搭乗です。緊張気味の子どもたちです。離陸前のシートに押しつけられるような加速にびっくり。
窓の外を見ながら「おもちゃみたい」「田んぼが見える」「車がちっちゃーい」
中には、「大江の上は飛ばないんですか」という質問もありました。
ごめんね・・・・方向が違うんだよね・・・・(^_^;)
でも、自分たちの住んでいるところを空から見てみたいという気持ちには、納得&共感です。
無事熊本に到着しました。話題の787がバックに見えます。
熊本空港から交通センターまで、リムジンバスで移動です。ほぼ子どもたちの貸し切状態。
「どこから来たと?」「どこ行くと?」楽しく会話もできました。
交通センターから城彩苑までは徒歩で移動。
そして入場券を購入しお城まで無料のシャトルバスで移動。みんな元気!
武将姿の案内人を見かけると、「あっ、お侍さんだ!」と群がり記念撮影。
天守閣の上まで上り熊本市内を見下ろしました。
次はいよいよ湧々座です。
大名行列のかごに乗ったり、馬の背中に乗ったり、お殿様・お姫様の服を着たり、ミニチュア石垣を積んだり、映像で床に映った鯉をつかまえたり、大にぎわいです。
最後は、加藤清正に関する10分間の劇を見てから、帰路につきました。
阿蘇くまもと空港(熊本空港)はお店がいっぱい。
帰りの飛行機の中です。2回目になるので、多少緊張もほぐれていますね。
幸いなことに、天気に恵まれ、暖かく、飛行機の揺れも少なく、快適な見学旅行でした。