今日、3年生の教室をのぞいてみると・・・・・

 数名の女子の使っている鉛筆が・・・・・・・短い!

 

鉛筆

 

「物を大切に・・・」することはもちろんとてもいいことですが、ここまで短くなると、・・・さすがにもてません。

指の先で握ってという感じです。

 

「鉛筆さんはとても喜んでいるけれど、書きにくいでしょう。」

「短い鉛筆用のキャップがあるからそれを使うか、電話機のそばに置いてメモ用にしようね。」

と話をしました。

 

しかし、これだけ短く使ってもらえて、鉛筆も本望でしょう。

 

学校によっては、教室内の落とし物の持ち主がなかなか現れないことも、近頃では多いです。

先生の机の前に、落とし物の鉛筆・消しゴム・定規が山のようになることも珍しくありません。

 

本校の子どもたちの素晴らしい一面を見つけました。

コメント(2件)
1   物を大切にする心、、、
今の子供らは何不自由なく贅沢三昧育っているように思います。欲しい物があればすぐ手に入ると。我々の時代には考えられないことも多々あります。しかし、そこには親の子供にたいしての「しつけ」の在り方にも問題があるのかもしれません。やはり不自由なく育って行くなかでも、物を大切にする心は親が先生が子供には伝えて行かねばならないことかと思います。そしてその子供たちが自分の子供にも伝えて行けるように。
かんぼこ 2013年01月18日 09時00分51秒     
2   Re: 物を大切にする心、、、
最近知りましたが、「マシュマロ実験」ってご存じですか?
簡単に言えば、(先の見通しが持てれば)我慢できる子どもの方が将来学力が伸びているというアメリカの実験です。検索されるとたくさん情報は出てくると思います。

子どもに不自由をさせないように物を与える、親が先回りして人生のハードルをどんどん下げていく・・・・etc・・・・。考えさせられることが多々あります。

例えば、ケータイやゲーム、テレビです。

子どものケータイには有害情報から子どもを守るためにフィルターをかけることが義務づけられていますが、子どもの要求で、フィルターを外す保護者がいました。私の子どもの同級生の親です。「そりゃだめですよ。」と話はしましたが・・・・・何のためのフィルターなのか・・・・???

せっかくゲームのルールを決めても、そのルールを破っても何のペナルティもなければ効果はありません。

適度な不自由・窮屈・堪え忍ぶ経験は大事だなと思います。
他の学校と比べるわけではありませんが、大江の子どもたちは、我慢する心は育っていると思います。
管理人 2013年01月18日 10時27分12秒     

 

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