12月11日(火)の午前中、大江小伝統のこっぱもち作りを行いました。
6月の苗植えから、夏休みの手入れ、草取り、つる返し、秋になってのいもほり、こっぱ作りと、約7ヶ月間かかってようやくたどり着きました。
その間、4年生10名は大江小最後の「こっぱ隊」として、がんばってくれました。みんなの前に出たときには、司会や進行、説明役としてがんばりました。さらに、裏方さんとしては、みんなの作業がスムーズに進むように、連絡や様々な準備にがんばりました。4年生という大事な時期に、子どもたちにとって大きな経験になったことと思います。
今年は昨年より若干多めの21.3kgのこっぱができました。昨年よりも天気に恵まれ順調に乾燥ができ、きれいなこっぱができました。
さて、当日の朝早くから、ゲストティーチャーとして、おじいちゃん・おばあちゃん・保護者の方合計5人に来ていただきました。
まずはかまどを使って湯沸かしです。昨日から水につけておいた、餅米、こっぱを蒸します。蒸し上がったものを機械を使ってこね、混ぜ合わせます。最後に砂糖を混ぜながら、さらに機械で混ぜ合わせます。子どもたちは、上からついて出す作業です。
ここまでは、4~6年生の仕事です。
完成したお餅が、長い棒状になって出てきたら、いよいよ低学年の子どもたちも参加です。きなこを広げたもろぶたの上で、みんなでお餅に丸めます。
ある程度の個数ができたので、みんなで試食タイム。
できたては柔らかで・・・・うまい!!!!!
できあがった餅は全部で、1400個ほどになりました。できたお餅は、子どもたちが家庭に持ち帰ったり、いろいろと学校でお世話になっている方々へ、日頃のお礼として配らせていただきました。
ゲストティーチャーの5人の方々には大変お世話になりました。火をおこす、沸かす、蒸す、こねる、そして子どもへの指導と、八面六臂(はちめんろっぴ)の大活躍をしていただきました。感謝申し上げます。
NHKとRKKからも取材に来られていました。