9時から体育館で、お別れの出し物を学年別におこないました。
初めは5年生からです。「5年生VS6年生」で腕相撲、縄跳び、バスケットのフリースロー、サッカーのリフティング、押し相撲、バットを使ってぐるぐるした後で走る競争、箱の中のものを当てるクイズなど、様々工夫をした対決がありました。6年生に花を持たせるところは、さすが5年生でした。
次は、1年生です。これも6年生との対決です。徒競走、片手玉子割り競争、お絵かき競争、縄跳び前跳び競争、しりとり対決、腕相撲対決、ほうきちり取り対決でした。 1年生は、全力でぶつかってきますので、6年生もたじたじ。勝ちをゆずる場面もあったような・・・・
2年生は、卒業を祝って、「喜びの歌」を鍵盤ハーモニカで演奏してくれました。短い練習ということでしたが、きれいにそろっていました。
3年生は、「箱の中身は何でしょうクイズ」です。タワシや、縄跳び、そろばん、ぬいぐるみ、辞書、帽子、指いろいろなものが入っていました。
4年生は、上履きとばし競争と、長縄跳び競争でした。上履きとばしは、偶然性も左右し、笑いあり、意外性ありで楽しめました。長縄跳び競争は、4年生もなかなか上手でひょっとしたらと思わせましたが、やはり6年生です。6年間の重み、7人の重ねてきたチームワークで、4年生の善戦むなしく圧勝でした。
いよいよ最後は6年生です。野球と、テニスのシーンから、2枚の写真のようにして、間違い探しをするという内容でした。さすが6年生、低学年から高学年まで、楽しめる内容でした。
お楽しみ会の後は、いよいよ西平椿公園に向け出発です。風は確かに冷たいのですが、歩いているうちに身体はポカポカ、汗ばんできました。
学校から西平椿公園まで約4.4kmです。休憩することもなく、縦割り班でわいわい話しながら1時間15分ぐらいの時間でつきました。ついたあとはすぐにお弁当。そしておやつもそこそこに、走り回って遊びました。
天気がよく、海の透明度も高く、そして大ヶ瀬・小ヶ瀬もくっきりと見えました。本当にきれいな景色です。我が国初の海中公園に指定されたというのもうなずけます。歩いていけるところに、こんな素晴らしい景色がある。この景色を、誇り守れる子どもたちにしていかなければならないなあと、思いを新たにしました。
大ヶ瀬がすぐそこに見えます。