発達の特性として子どもたちはさまざまなものをかかえています。得意なことだけでなく、苦手なものが必ずあります。
特別支援教育とは、その子どもたちのつまずきや困っていることに対して、子どもたちに寄り添う立場から教育を行おうというものです。
本校では、苓北支援学校から、お二人の先生に来校していただき、研修会を開催しました。
読むのが苦手な子どもを疑似体験させていただき、その体験を元に支援の手だてを考えていくというプログラムでした。ほとんどの先生が初めての体験ということで、本当に目からウロコの研修会でした。
「音読できることと、理解することは別の課題」当たり前といえば、当たり前なのですが、それを自分で実感させられる体験を持つとは・・・・・・本当にいい勉強になりました。
いろいろ意見を出し合いながら、大変楽しい研修会でした。
ご多用ななか、お二人の先生、大変ありがとうございました。
※ 「特別支援教育」とは、障害のある幼児児童生徒の自立や社会参加に向けた主体的な取組を支援するという視点に立ち、幼児児童生徒一人一人の教育的ニーズを把握し、その持てる力を高め、生活や学習上の困難を改善又は克服するため、適切な指導及び必要な支援を行うものです。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/main.htmより