2011/8/9 恒久平和と震災の早期復興を願って
8月9日の長崎原爆投下の日に、御領まちづくり振興会主催による「御領平和祈念祭」を御領地区招魂場で行いました。同祈願祭は、戦争の無い平和の尊さや東日本大震災被災地の早期復興を願い実施。会場には、御領地区遺族会をはじめ、地域から約100人が参加し、御領小児童による平和への作文朗読や地元合唱団などによるコンサートを行いました。展示コーナーでは、同被災地へ贈る短歌・俳句作品や同小児童が磁器の風鈴に絵付けした「復興風鈴」の展示、また、出席者による応援メッセージの記入などを行いました。
同祈願祭終了後、これら展示作品などは、福島第一原発事故の計画的避難区域になっている福島県川俣町山木屋小学校児童などへ送りました。
御領小児童による平和への作文朗読のようす
参列者のようす
福島県川俣町山木屋小学校への応援メッセージ寄書きのようす
御領小児童(4~6年生)が山木屋小学校の児童(65個)へ贈るために作った天草磁器製の「復興風鈴」
製作には、地元窯元の「陶丘工房(とうきゅうこうぼう)」さんにお世話になりました。
風鈴を眺める子どもたち
五和町文芸部の皆さんによる平和や震災早期復興への短歌や俳句作品も掲示させていただきました。
長崎平和推進協会からの協力により展示した長崎原爆被爆者による惨状の絵なども展示しました。
平和の祈りコンサートのようす
会場は、地域の皆さんによる竹灯ろうで幻想的に彩られました。
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