愛知県立知立東高校の修学旅行生27人が、御領の歴史や文化をたどる、町並み散策を楽しみました。修学旅行生が散策に訪れたのは、今回が初めて。コースでは、地元のボランティアガイドが、約9万年前の阿蘇山の火砕流でできたと言われている凝灰岩「御領石」や石工の技術などを、散策しながら石垣などを紹介。また、芳證寺では、同寺が愛知県出身の鈴木重成公の父母の菩提寺であり、愛知県と天草のつながりのある歴史の話にふれ、学生たちはガイドの説明に聞き入ったようすでした。
五和支所駐車場に午前9時30分に到着し、いざ出発!
長岡公の話に聞き入る生徒たち。
御領(天草)は、地理的に九州各地へ船で往来する
敵地であったことを説明するガイドの林さん(左)。
御領石の石垣を前に、御領(天草)石工の高度な技術を説明。
散策の最終地点、芳證寺へ向かう(右は、芳證寺山門)。
芳證寺御堂(みどう)で芳證寺由来のお話を聞く生徒たち。
同寺は、愛知県出身で天草天領時代の天草初代代官鈴木重成公の父母の菩提寺。
鈴木重成公の出身地は、愛知県知立東高校の隣町だそうです。
縁というか、感慨深いものがありますね・・・。
町並みや文化だけではなく、歴史にも触れ、人としての行き方なども学べる御領の散策・・・。
これからも、たくさんの修学旅行生に来てもらいたいものですね。