間もなくラインナップから消滅するという流麗なクーペ

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6月7日にPEUGEOT熊本さんで試乗してきました。

走り出したとたん、操舵のシュアさがドイツ車みたいだと感じましたが、タワーバー追加の必要ない高剛性ボディ構造になってます。車重は1350Kgですがもっと重量級に感じる乗り心地の良さはデートカーとしておススメ出来る快適性。試乗車の右ハンドルAT仕様は1.6Lターボ156psのエンジンで、左ハンドル6MT仕様は可変バルブリフト機構等も採用され200psを発生する、もっとホットなユニットです。RCZのエレガントさを堪能する向きには右ハンドルAT仕様で十分かと思われますが、峠やサーキットで左ハンドル6MT仕様を走らせてみたいのも走り屋の素直な心情。







快適なキャビン

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市街地速度で窓を開けて走っても風の巻き込みや風切り音は殆どなく空力性能のよさが実感出来ます。特徴的なルーフの形状もそれに効果を発揮しているそうですが、この形からマツダRX-7(FD3S)を連想し「室内は狭いのでは?」と危惧なさる旨はご安心を。前席二名の空間はとても広くヘッドクリアランスも十分です。ただし後席の利用法についてはオーナーになった人に任せるとしましょう。

排気音も適度にスポーティでお上品。さすがフランス製品、大人のスポーツクーペ。これで400万円台前半はお手ごろではないでしょうかね。


間もなくfinal editionが出るって話ですよ。

詳しくはRCZのサイトを☆


2015年06月08日更新