新しいALTOは5MTモデルでは車両重量610Kg!

ALTO2015

最上級グレードのX(CVT)でも車両重量が650Kgに抑えられているため軽快に速度がのびる。165/55R-15のタイヤやフロントスタビライザー等によってロールが抑制され挙動が安定しているためにさほど速度が出ていると実感しないが、更には乗り心地もフラット感のある質感の良いもので外観のヤンチャぶりからしたら拍子抜けするかも。「車体が軽い=乗り後心地が悪い」はもう過去の常識としよう。もっとも動力系は元気なノイズを発しておりその音質については意見の分かれるところかと思う。


もうちょい乗り心地について言及するとハンドリングはちと粘っこい。サスの動きも粘っこい感じ。安定方向に振られたチューンはHUSTLERの挙動に近いか。37Km/L(JC08モード)の燃費を誇る非ハイブリッド車がこれだけポテンシャル持(盛)ってるとこれから登場してくる軽の新型のスポーツ度に期待したくなる。燃費一辺倒の時代の終焉を喜びたい。因みにターボモデル(RS)は2015年3月デビュー予定とのこと。





2014年12月29日更新