「アメリカン」とはまた異なるV4とV2
今日はV-MAX(1200)の整備後試運転・納車した後、午後から委託販売車のHONDA VRX(400)の試運転に出ました。トルクの塊みたいなV-MAX、バイクに疎い人向けに解説すると80年代にヤマハが発売した個性的なドラッガー・スタイルの二輪車。290Kgのへヴィな車体に145馬力のエンジンで猛然と加速します。今回納車したのは排気ガス対策を施された21世紀向けのモデルで135馬力に落ちてるとはいえ豪快なことに変わりはありません。現在のSWIFT Sportくらいの出力ですが重さはその28%です。この数字からどれほどの走りを想像出来ますか?感覚的には「重力が消滅する」ような加速と表現してよいと思います。フルモデル・チェンジした新型はもっと馬力ありますよー。
さて、その後にVRXに乗るともう平和そのものです。軽いしユルいし、ついのほほんと走っちゃいますね。運転中ホントにのほほんとしちゃいけませんけどね。VRXはHONDA Steedって商業的には結構成功したクルージング・スタイルのバイクとエンジンは基本的に同じで若干Tune-Upして搭載あります。街乗り&ツーリング向けの設定で400ccクラスとしてはポジションがゆったりしててお気楽です。人生の後半をユルく楽しもうって人にはうってつけですが既に生産中止な上に中古車レアです。画像はVRXです、さて中古車情報ページにUPする画像も撮らなくては…