軽は大幅値上げです

自賠責

H24年度まで24カ月¥21970だった軽自動車の自賠責保険料がH25年4月1日以降を始期契約とするものから¥26370となります。¥4400の値上げですね。自家用乗用(普通・小型)は¥2890の値上げにとどまってますが、一般的には経済的に余裕の無い人の方が軽自動車に乗ってる率は高いわけですから政府の弱い者いじめは健在と思われます。

 

値上げの理由は高齢ドライバーの増加による事故件数の増加だと聞きますが、かつて某TV局がすっぱ抜いたネタによると自賠責保険が実際に交通事故被害者救済に使われていた率は0.1%にも満たないとのことではなかったでしょうか?残りはどう活用されてるのか政府は結局明らかにしなかったと報道されたのを記憶してます。

政府には一度使途を明確に国民に公開して欲しいですね、ちゃんとした証拠を提示した上で。

 

他にも是正すべき問題があります。例えば日本は環境税扱いの形で車齢の高いクルマのユーザーからは割増で自動車税を徴収します。古いクルマは環境対策が不十分だとの理由でしょうが、実際は古いクルマを大切に乗り続けることが新車を買うよりecoなことは誰にでもわかるでしょう。更には経済的弱者ほど古いクルマを乗り続けています。なのにこうした人々により重い税負担を強いるとは何事でしょうか。人間としての常識が疑われます。

 

重量税を値下げ又は撤廃する方針が話題になったものの、この段階で自賠責保険の値上げとくれば国民の期待感はそがれてしまいますね。アベノミクスが景気を底上げしたとしても政府の弱者いじめの体質が改善されねば国民が幸せになれるとは思えません。我々はしっかりと政府の活動を監視・監督すべきです。

 

 

 

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