石本家・現存する倉
柳川では干拓事業の功績で神様扱いだそうですが、にもかかわらず歴史の表舞台に彼の名が登場しません。歴史から葬られたその人物像に光を当てることは天草の地域興しにも大いにプラスですし石本自身もあの世で喜んでくれることと思えますね。石本がこの世を去ったのは169年前。幕末の風雲児・坂本龍馬は当時まだ8歳です。それから10年後にはペリーが浦賀に来航します。その頃まで石本が生きていたら時代はどう展開したでしょうか?天草はどうなっていたでしょうか?
著書の値段はちと高めですが、是非読ませて頂こうと思います。