お盆に入ると高浜がもっとも賑わいます。多くの方が里帰りし、家族、親戚、友人と故郷で過ごします。迎え火、送り火、精霊流しが行われ、名残惜しく高浜をあとにします。

 今はその準備が行われています。

精霊舟帆1 

 

精霊舟につける帆です。何色もの色を使い丁寧に仕上げて行きます。

精霊舟帆2 

 

立て掛けているのが出来上がりです。今年高浜では30の家が初盆を迎えます。

精霊舟帆3 

8月15日午後8時から実行委員会による「高浜精霊流し」が行われます。

今、白鶴浜ではハマゴウの薄紫色の花が咲き始めています。ハマゴウはクマツヅラ科で海岸の砂地や砂礫地に生える落葉低木です。花は7月から9月にかけて咲きます。(資料:6月6日里浜づくり事業天草パークボランティア協会提供より)

22.8ハマゴウ2

茎は砂の上や中を長くはって根を下ろし、果実は黒く熟し薬用として利用されます。

22.8ハマゴウ1

9月になると実が付きます。昔はそれを枕にしていて、よく眠れたそうです。

22.8ハマゴウ3

気がつけば青空市も2周年を迎えました。2年前の8月3日が第1回目でした。当時は「お客さんが来てくれるとじゃろかい」「品物は何ばだせば売れるとじゃろかい。」とか「夏場はしなもんがなかもんな」とか色んな不安がありましたが、「考えるよりとにかくやってみよう!」とスタートを切りました。

20年8月3日の様子です。文字通り建物もなく青空のもとでのスタートでした。コンテナにコンパネを置いて出品してました。

第1回青空市

 

今年8月1日の様子です。雨を避ける建物や休憩用の椅子も手作りです。

22.8.1青空市1

 

新鮮な魚も最近は毎回出ています。

22.8.1青空市2

 

夏場の新鮮な野菜もあります。

22.8.1青空市3

 

人気商品を取り囲んで、瞬く間に売れていきました。気がつけば瞬く間に2年が過ぎました。

22.8.1青空市4

8月1日童話発表大会(天草地方予選)が高浜公民館で開催されました。

この大会は町内5小学校の低学年、中学年、高学年から中から選ばれた15人が発表を行い、高浜小児童3名も堂々と発表を行いました。

 

最初に中学年の部です。高浜小からは3年生の北島奈於君が「ともだちや」を発表しました。
童話発表会1


続いて、低学年の部では高浜小3年丸谷望美海さんが「ふくはうち、おにもうち」を発表しました。
童話発表会2




最後の高学年の部では5年生の徳本小百合さんが「そっと いちどだけ」を発表しました。感動ものでした。
童話発表会3


全児童の発表が終わり、成績発表と表彰式がありました。

この大会の成績の優秀賞は低学年の部は下田北小1年西田賢矢君「ゆずちゃん」、高浜小2年丸谷望美海さん「ふくはうち、おにもうち」。中学年の部は下田南小4年桁山美幸さん「とうちゃんのトンネル」、北島奈於君「ともだちや」。高学年の部が下田南小6年鬼海由佳さん「かあさんのうた」、高浜小5年徳本小百合さん「そっと いちどだけ」でした。

また、徳本小百合さんは最優秀賞に選ばれ9月11日の天草郡市大会に出場します。
童話発表会4

最後に櫻田中央図書館長から講評があり「読書は本の中で色々な人に出会え心を豊かにする。」とありました。これから長い夏休み、いっぱい本を読んでもらいたいものです。


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