天草の伝統工芸品「天草バラモン凧」
天草バラモン凧の歴史は古く、16世紀頃にポルトガルやオランダなどの
南蛮船によってインドや東南アジアから長崎、そして天草へと伝わった
ものと考えられます。
天草地域では近年までに10種類ほどのバラモン凧が残、各地で作られて
きましたが、平成15年6月に団体や個人が集まり「天草凧の会」を結成し
その伝統を今も引き継いでいます。
それでは、天草バラモン凧を、一部ですがご紹介します。
①「日の出鶴(ひのでづる)」
天草を代表するバラモン凧です。骨組みも絵柄も
繊細で難しいです。日の出を背負った鶴が美しく縁起のよい凧です。
②「武者絵(むしゃえ)」
かっこいい武者絵です。空を舞うと、一段と迫力があります。
③「昇り龍(のぼりりゅう)」
天草在住の画家さん(天草凧の会会員)が描かれた
渾身の昇り龍。すさまじい勢いがあります。
④「天草四郎(あまくさしろう)」
バラモン凧制作体験でもよくつくる凧です。
天草ならではの景色が美しいですね。
⑤「金焼籐噛凧(かなやきとかみ凧)
下浦町の金焼地区で作られていたバラモン凧です。
骨組みが独特の形状をしています。
⑥「七福神(しちふくじん)」
土台となる骨組は金焼凧で絵柄が七福神となります。
縁起のいい一品となります。
⑦「角凧(かくだこ)」
骨組みは一番簡単ですが、すごくよく舞い上がる凧です。
迫力ある武者絵や、様々な絵柄を描くことができます。
喧嘩凧としても用いられてきた凧です。
2026年04月28日更新