高台削り
陶芸の工程で「高台削り」という工程があります。
高台とは茶碗、湯飲み、皿、鉢などの陶芸作品の底に設ける輪の形の(四角いものもある)支えの台。これが、あることで熱いものも持てるとかテーブルが傷つかないなどの理由もあります。
高台削りは、作品をある程度乾かし、逆さにして削りの道具を使って削りだしていく作業になりますが、削りすぎると底が抜けてしまうので、底の厚みを確認しながら、慎重にけずりだしていきます。慣れてくると、底の部分を指で叩いて音で確認できるようになります。
高台の直径、高さなどで作品のイメージも変わってきます。例えば、お茶碗などは、高台を高くするほど気品があり高価なイメージ、直系を大きくすると安定感があります。
慣れてくると、しのぎという技法で、柄を入れたりもします。
陶芸楽しいですよ。 やってみませんか~ (y・y)