DSC01228DSC01229DSC01227 
 癒しの空間は、当天草文化交流館の正面玄関です。飴色の壁と白壁が歴史を物語るたたずまいとなっています。当館は、昭和10年に天草教育会館として建設され、平成18年に、昭和初期の優れた建築技術が評価され、国の登録有形文化財に指定されております。築87年の歴史を感じずにはいられない落ち着いた癒しの空間に多くの利用者の皆様は魅了されています。
 そんな、玄関の一角に、多面体の2つのガラスケースがあります。中には、観葉植物が飾られており、館の玄関の景色に溶け込んでいるかのようです。
 これは、当館でステンドグラス教室を主宰されている池田先生の作品です。ステンドグラスといえば、赤や緑など色鮮やかなガラスを多用して華やかなイメージがとても強いですが、あえて透明のガラスを使い作成された先生の作品は、昭和の良き時代の景色にきれいに溶け込んでいます。
 すっと、わきを通り過ぎて行かれるかたもおられますが、少し時間を止めて、当館をじっくり眺めて見られてはいかがでしょうか。また、新たな発見があなたを癒してくれるかもしれません。
 多くの皆様のご来館を心よりお待ち申し上げます。(n__i)

キーワード: 文化
コメント(0件)

 

■コメントを書く
タイトル
本文 *必須
お名前 *必須
メールアドレス
ホームページアドレス
削除パスワード*必須
コメントを削除する際に必要になります。
認証キー *必須 下の画像に表示されている数字をご記入下さい。
(画像は毎回変わります)