昨日に引き続き今日も手まりにまつわるお話しです。手まりは色彩が鮮やかで見ているだけで華やかな気持ちになりますね。形も丸くコロンコロンしていてかわいらしいです('▽')
昔から着物の柄として人気のある古典柄で、丸い形から「子どもが丸々と育つように」「何事も丸くおさまるように」という意味が込められています。七五三のお祝い着として、成人の晴れ着として、また結婚する時に円満な家庭を築けるようにという願いを込めて嫁入り道具として持たせたりしました。嫁ぐ娘に魔除けのお守りとして手まりを持たせるという風習もあったそうです。子どもの人生が幸せであるようにいう親の心からの願いが込められているとても素敵な柄です😊 (TE)