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登録有形文化財の天草文化交流館は、7月22日から10月末までの期間、外壁の塗装工事をいたします。長年愛され続けております交流館ですが、平成18年に大規模改修をしまして、丸18年を迎えます。昨年は、北側と東側の外壁塗装工事をしましたが、今年は、南側と西側の工事になります。7月22日から足場の組立が始まりますので何かと工事期間中は、利用者の皆様にご不便をおかけすることもございますが、ご協力のほどよろしくお願いいたします。なお、利用は、8月20日~9月5日まで2階の展示室の利用が制限されますが、1階の利用には差し支えございませんので、今までどおりご利用ください。(i_n)
(傷んだ外壁の様子)
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 本日、14日は、押し絵講座、ホタルを制作しました。講師は、当交流館、押し絵教室講師の早川先生です。今日のホタルは、人形の、手や足、足袋、鼻緒など細かいパーツが多く、作業箇所多かったため、決められた時間内で完成を目指すのは少し大変な感じもしましたが、先生の適切なアドバイスにより、受講者の皆さん、そろって完成させることができました。完成後に集合写真をパチリ!!みなさんとても素敵に写っておられます。次回の講座は、秋に、来年の干支づくりです。本日、先生が次回の干支の見本を持参され、みなさん興味津々。次回の開催は、受講者の競争率が上がりそうです。当館では、通年実施の月2回の教室もあります。押し絵に興味がある方は、一度見学に来られたらいかがでしょうか。教室は、毎月第2第4木曜日(たまに変更有)ですので、お待ちしております。(i_n)

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 本日は、当館2階、展示室で、ボイトレ教室RICCO VOCE サマーコンサートが開催されました。唱歌、ポップス、演歌、外国の曲など様々なジャンルの曲を、ソロやアンサンブルで歌われる素晴らしいコンサートでした。当館は、木造の建築物ですから、1階まで、素敵な歌声が響き渡りました。約70名の来場者は、感動のひと時を過ごされました。私も仕事中でなければ、会場で聴きたかったのですが、仕事中であり、わずかに漏れ聴こえる素晴らしい歌声に耳を傾けていました。当館の2階は、木造であるためとても音響効果が良いとの評判で、ここ数年、多くのコンサートの会場として利用していただいております。(i_n)

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 「ものづくり・匠の技の祭典2024」が東京国際フォーラムで開催されますが、この催しは、ALLJAPAN&TOKYOプロジェクトの一環として東京で開催するイベントで、全国の匠の技を持つ職人が集まり、ものづくりの楽しさを通じ、日本の伝統文化の良さを発信するものです。熊本からは、熊本市の推薦団体として熊本市くまもと工芸会館が選ばれました。今回、「肥後のてまり」と題し、肥後てまり、肥後まり、い草てまり、南蛮てまりを出品し、多くの方に熊本の良さをPRするというものです。今回、天草の匠の技として、伝統工芸品の「南蛮てまり」が選ばれ、東京の晴れ舞台で、展示されることは、まことに誇らしくうれしいことです。
 東京に行かれる機会がありましたら、会場で、天草の「南蛮てまり」を見ていただき、できましたら、写真安堵もお取りいただき、見せていただければと思います。本日、県内のてまりを取りまとめていただく、熊本市くまもと工芸会館に、手塩にかけて制作された南蛮てまりをお送りしました。
東京で開催される祭典は以下の通りです。

開催日時 令和6年8月2日(金)~4日(日)午前10時~午後6時(終日は午後5時まで)

開催場所 東京都千代田区丸の内3-5-1 東京国際フォーラム ホールE
 みなさんこんにちは 今日は?と言えば、じとじとと、曇ったり、雨が降ったり、まるで梅雨来たりという感じでしたよね。いかがお過ごしでしたか?きょうは、そのRWYC熊本で計画されている、当館も関係のある会議に出席してきました。「RWYC熊本」の今年の活動は、「天草陶磁器の島づくり協議会」との連携で、「各小学校の子供たちの焼きものづくり」の体験を元に絵を描いてもらい、世界の陶磁器産業を有する街の生徒と作品やメッセージを交換するという世界規模の活動の話でした。そこで、その対象として、当天草文化交流館、市内の陶芸家、各小学校で協力し開催している「子供作陶体験事業」に参加する子供たちに呼びかけをしたら・・・というような話でした。計画は、着々と進められています。どこまで、事前情報として流してよいのかわかりませんので、話はここまでとなりますが、お楽しみにお待ちくださいね。ところで、このRWYC JAPANの代表者の方が、天草出身で、天草在住の、漫画家、高浜寛(たかはまかん)さんなんです。ほとんどの方がご存じだと思いますが、フランス文学を漫画にしたり、フランスの実在のミシュランガイドの調査員の物語など、外国語に翻訳され紹介されている本も多数ですが、ほかの本では、天草弁が頻繁に出てきたり、漫画の絵に、天草の風景が出てきたりとても親しみを感じる作品も数多く執筆しておられます。高浜寛さんの紹介になってしまいましたが、漫画本もとても良い作品(私としては文学的)ですので、ぜひ読んでみてくださればと思います。(i_n)


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