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 陶芸の絵付けにどのような印象をお持ちでしょうか?少し前に、ロイヤルコペンハーゲンの作品展を見に行く機会があり、創業当時からの歴史と素晴らしい作品を拝見し、とても感銘をうけました。なんといっても、色使いのすばらしさは、作品を拝見して、こだわりや研究の成果でもあるとおもいました。
 レベルは違いますが、当館でも絵付け体験ができますが、さまざまな技法もありますが、体験者の方から、色を重ねるとどんな作品になりますかと聞かれることも多く。職員間でもいろんな色の組み合わせや技法についても、調査研究を重ねて、より良い陶芸体験をしていただくために取り組んでいます。(i_n) 

1黒に緑の釉薬をかけました。(茶が黒の釉薬。白っぽく見えるのが緑の釉薬)2枚目が焼いた作品です。)
1全黒オリベたらし1210
21を本焼きした。黒と緑のグラデーションです。黒が少しノリが薄くなっていますが、緑との境はわかります。
1全黒おりべたらし051219
3黒と飴色のグラデーション絵付け(下の濃い茶が黒、上の白っぽい茶があめ色です。)4が焼き上がりです。
2全黒あめたらし1210
43を本焼きしたもの(黒と飴色の境目が写真ではわかりづらいです。)
2全黒あめたらし051219

年間6期実施しますろくろ教室(教室のほかに、いつでもだれで、一人からでも予約で、体験できる同様のコースもあります。)の今回は、その第4期めの絵付けになります。このコースは、1回目にろくろで、成型していただく作業になります。その後、当館で素焼きをします。2回目で、ご自分で作られた素焼きされた作品に絵付けをしていただきます。絵付けには、釉薬という、薬品を使用して、様々な色に仕上げる方法と、ご自分で絵や文字を描いて絵付けをする方法の2種類があります。今回、ご参加いただきました3名の皆さんの様子をご覧ください。なお、次回は、1月と3月に実施を予定しておりますので、興味がおありの方は、市政だよりで確認していただくか、天草文化交流館0969-27-5665番にお問い合わせください。

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天草の伝統工芸として、天草押絵と現代押絵があり、本日は、現代押絵教室の様子をお届けします。
 現代押絵教室は、毎年4月から月2回の開催で、翌年3月までの1年間のコースになります。1年間じっくり学ばれた後は、続けられたい方は。自主グループがありますので、そちらに参加され、さらにステップアップされる方もおられます。現代押絵は、キットづくりを主に制作されています。作り方は、天草教えと、ほぼ同じですが、キットである点が違うところです。現在取り組まれているのは、お正月のお飾りとしての龍の作品です。とても細かい作業を、熱心に取り組まれており、完成がとても楽しみです。玄関前に飾ったりするとちょっと目を引きそうな、素敵な作品です。当館では、単発でも、龍つくり押絵講座を開催します。ただいま、募集中です。興味がおありの方は、ぜひお申し込みをお待ちしています。本日、11月21日現在で、まだ、若干の申し込み枠が残っています。ふるってお申し込みください。(i_n)

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 当天草文化交流館は、昭和10年に建設された洋風建築物で、昭和初期の優れた洋風建築技術が認められて、平成18年に、国の登録有形文化財に指定されています。今年は、北側と東側の外壁の塗装工事をして、鮮やかに、建物がよみがえりましたが、今回、当時からある植木の手入れをしていただきました。美しくよみがえった天草文化交流館をお越しの際はご覧いただければと思います。
 来年は、南側と西側の外壁塗装と、少しの内装工事を予定しています。いつでも、用事がなくてもお越しいただくことができます。散歩がてらに、でもちょっと足をお運びいただき、おくつろぎいただければと思います。外には、あずまやもありますから、お弁当食べたり、友達とちょっとおしゃべりしたり、にご利用ください。年末年始にかけても、「しめ縄つくり」、「竹灯籠」、「つまみ細工」、「陶芸ひな人形」、「陶芸ロクロ」、「親子ミニ凧作り」など盛りだくさんです。ご案内の詳細は、市政だより、11月号、12月号をご覧ください。多くに皆様のお申し込みをお待ちしております。(i_n)
天草文化交流館の池は、建物が建てられた昭和10年ころから、少し修繕などしながら、守り続けられています。今回、冬になる前に、池の底に溜まったヘドロをなくして、きれいな池で、魚たちに冬を越してもらおうと、ちょっと頑張ってみました。池の水を排水しながら、池にいる魚たち、鯉、金魚、メダカ、オタマジャクシを非難させました。そして、ヘドロを上流側から新しい水を入れることで、流していきました。ヘドロも全部取ってしまうと、微生物もいなくなってしまうので、ちょっとだけ残し、きれいな池によみがえりました。終わったあとは、また、池には、ネットをかけています。昨年、200匹いた魚たちが、10数匹までに減少したのは、サギに食べられてしまったからです。残された魚たちは、ずっと長生きして、当館に来館された皆様の目を和ませてくれたらうれしい限りです。(i_n)


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