バラモン凧制作教室の第6回目、本日は、いよいよ最終日です。出来上がった凧に、糸やしっぽの取り付け作業をして、いよいよ凧あげ本番です。まだ梅雨は開けていないとはいえ、晴天で風がある絶好の凧あげ日和でした。仕掛けをした後で、凧の会の皆さんの指導により、参加者全員の凧が見事に大空に舞い上がりました。
バラモン凧は、西暦1600年代に天草と長崎地方に伝わった凧で、400年以上の間、伝統工芸品として作り続けられてきた凧です。参加者の皆さんに、参加した感想をお聞きしましたら、皆さん、思ったより難しかったという声をお聞きしました。で、また作りたいですか?とお聞きしましたら、皆さん、また作りたいという声があり、今回の参加者全員が、天草凧の会に入会されました。今後、たくさんの凧をおつくりになって、伝統工芸品のバラモン凧を、楽しんでいただけたら嬉しい限りです。次回のバラモン凧制作教室は、10月から12月までの3か月間、全5回を予定しております。興味がおありの方は、市政だよりや当館のHPに目を光らせてください(笑)多くの皆様が興味をお持ちいただき、制作体験をしていただくことを楽しみにお待ちしております。(i_n)