天草市の東端にある有明町楠甫地区は、上天草市松島町と隣接しており、天草市の東の玄関口にあたります。地区内の約85haの圃場には早期水稲が栽培されており、毎年7月下旬には、辺り一面が黄金色の稲穂で彩られます。

また、本地域には昔から地域の氏神様として八つの神様と三つの観音様が祀られており、祭りもそれぞれの集落で受け継がれています。そうした氏神様を後世に伝えていくと共に、地域資源として有効に活用するため、例年2月上旬に「くすぼ神々の郷ウォーク」を開催しています。
残念ながら今年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、中止が決定しておりますが、地元の農水産物や特産品の販売、野菜の収穫体験、お楽しみ抽選会など多彩な催しを実施しています。中でもウォーキング中の各休憩所での地域住民による「おもてなし」は大好評で、『ウォーキングに来たはずなのに帰る頃にはちょっと太っていた』などといった感想も寄せられるほど。
お腹も気持ちも満たされること間違いなしのイベントですので、次年度以降、ぜひ足をお運びください!!




※写真は令和2年のイベントの様子です。
問い合わせ先
楠甫地区振興会 電話0969-54-0547