新合地区は、本渡と牛深の中間に位置し、国道266号線が縦断しています。国道沿いには、町花にもなっている山茶花の木が植えられていたり、平床地区の一町田川沿いには、桜の木が数十本あり、季節ごとにみせる花は、とてもきれいです。
また、各地区で秋祭りなどが行われ、立原地区の立原神社は明暦3年(西暦1657年)に創建され、松尾神社・十五社神社・天満宮が祀られており、寛永18年(西暦1641年)に創建された津留神社では、今現在でも神興行列が行われます。(今年の開催については未定です。)
また、立原区にある竜王神社には竜を背負った御神体の石碑が祀られています。住民に話を聞くと、『これは竜ではなくその昔近くの川原に住み着いていた大ウナギが通行人を脅かしていたので、これを鎮めるために竜神様を祀った』と、いうお話が残っています。
新合地区のシンボルでもある頭岳(がしらだけ・標高466m)は、天草下島南部では2番目に高く、眺めも最高です。晴れた日は、薩摩連山や不知火海、羊角湾を眺めることができます。住民は、この山を昔から大切にしてきました。
振興会では、頭岳をたくさんの方に知ってもらう為、「頭岳登山ウォークラリ―」を開催しています。(昨年は、中止しました)新合地区住民を中心に地区内外から沢山の方が参加されており、交流をして情報発信の場になるよう努めています。(この頭岳には、妙見菩薩と無尽菩薩の二つが祀られています)
元旦には初日の出を拝む元日登山も行っています。
また、コミュニティセンター内で、新合地区今昔写真展も開催中です。昭和15,6年頃の写真から平成時代までの地域の写真を展示しております。ご覧ください。
~頭岳(がしらだけ)と 頭岳登山ウォークラリ―での記念撮影~


~元日登山・初日の出~

~津留神社秋の例大祭の様子~


~新合地区今昔写真展~

~竜王神社 大丸・立原地区~

≪問い合わせ先≫
新合地区振興会
TEL:0969-77-0001