御所浦北地区振興会
御所浦北地区は、天草諸島の東側に位置する周囲5.3キロの「横浦島」という御所浦町の中でも唯一架橋されていない小さな島で、約580人が暮らしています。
島には、天草の落人伝説にまつわる地名が残っており、平家の落人を追ってきた那須与一宗高が矢を射かけたと言われることからその名がついた「与一ヶ浦」や横浦島の南東部にある山に弁慶が住んでいたという伝説からその名がついた「弁慶岳」などがあります。島の周りの海岸道路は舗装されており、地区住民の散歩コースになっています。また、例年2月初旬に行われる「横浦島ウォーキング大会」では毎年約160名の参加があり、島一周コースや山越えコースを歩いた後、ぜんざいのふるまいや抽選会があり賑わいをみせています。
(今年度横浦島ウォーキング大会は中止になりました)

また島には、各家々に笑顔いっぱいの「えびす像」が点在し、地域の方からは「えべっさん」と呼ばれ信仰されています。一体とも同じえびす像は無く、それぞれに趣向を凝らしてあるので、せどわ(各家のあいだの狭い道)を通りながら、探して歩くのも良いですね。えびす顔のえべっさんを見ると、こっちまで笑顔になりますよ!
※御所浦北地区振興会のホームページにあるえべっさんのメニューもご覧ください。



【問い合わせ先】
御所浦北地区振興会 TEL 0969-25-4115