牧島地区の人口322146176(H30.6.30現在)

牧島地区は、天草市の中心から南東側に位置する御所浦町の3つの有人島の一つです。

天草五人衆(天草を支配していた五人の豪族)1人栖本氏の牧場があったので「牧島」と呼ぶようになったと伝えられています。

海上自衛隊の掃海艇「まきしま」命名ゆかりの地でもあります。

今回は牧島地区のおすすめスポット「アンモナイト館」をご紹介します。   

アンモナイト館2  ユーパキディスカス

▲外観 少し先の峠には「スフェノセラムスの壁」    ▲直径60cmの巨大アンモナイト

アンモナイト館は、白亜紀資料館のある御所浦島から車で10分、レンタサイクルで20分、徒歩だと40分ほどのところです。途中には恐竜のオブジェやニガキ化石公園(中瀬戸橋を渡って右)に寄ることもできます。小さな建物ですが、地層に埋まったままの直径60cmもある巨大アンモナイトを見ることができます。この化石は「ユーパキディスカス」という種類で、約8500万年前の深い海で堆積した地層に入ったままの状態で保存されています。道ができる以前は海岸だったところで、昔はこのアンモナイトの横を歩いて通ることができたそうです。

蓋

▲試験的に設置した蓋(ふた)

アンモナイトは館内中央のガラスから観察できます。現在、蓋(ふた)を試験的に設け、苔(こけ)の発生を抑え、化石の保護にどれだけ効果があるかといった調査を白亜紀資料館と東京文化財研究所が一緒に行っております。見学後は、少し蓋を下ろしていただければ自然に閉まりますので、必ず蓋をしてくださいますよう協力をお願いいたします。


平成297月から御所浦港にレンタカー(電気自動車)も導入されましたので、是非足を運んでみてはいかがですか。

《問い合わせ先》牧島地区振興会 TEL0969-67-2263

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