楠浦地区振興会
豊かな自然や温暖な気候に恵まれた楠浦地区は、本渡地域の南側に位置し、東は八代海に面し、西は宮地岳町及び枦宇土町、南は新和町、北は亀場町及び枦宇土町と接しています。面積は19.49平方キロメートル。人口は約2,500人。海と山に囲まれ、中央を流れる方原川は大地を潤し、野菜や果樹などの露地・ハウス栽培、タイ・ブリ・エビなどの養殖漁業が盛んな地域です。
楠浦地区には多くの文化財や名所・旧跡があります。その中でも明治11年(1878年)に架けられた「楠浦の眼鏡橋」は県指定文化財で、楠浦を象徴するものとなっています。毎年10月の楠浦諏訪神社秋季例大祭で、神幸行列が眼鏡橋を渡る様子は壮観です。

↑神幸行列が眼鏡橋を渡る様子
楠浦にある3つの市指定文化財のひとつに、「楠浦新田古墳」があります。天草市内では最も当時の形を残している古墳の一つで、6世紀後半に築造されたもので、10メートル前後の円墳と推測されています。

↑楠浦新田古墳
楠浦地区振興会では、“ずっと住みたい楠浦づくり”をテーマに、みんなが生き生きとした生活、安全で安心した暮らしができるよう、さまざまな活動をしています。2017年1月8日(日)には、楠浦の‘よかとこ’(旧所名跡など)を巡る「楠浦よかとこスタンプラリー大会」を開催します。眼鏡橋や新田古墳も通りますので、参加希望の方は振興会までご連絡ください。
問い合わせ先
楠浦地区振興会
TEL:0969-23-4456
