栖本地区振興会
栖本地区振興会では、
“~できることを できるひとが できるときに~住民総参加型のまちづくり”
をスローガンに掲げ、
「栖本かっぱ祭り」や「すもと夏祭り」を初めとした交流事業、中学生と協働した河内川清掃・花いっぱい運動など、環境に配慮した活動にも地域全体で取り組んでいます。

今回は、そんな栖本地区に古くからあるお寺についてご紹介します。
■仏日山円性寺
江戸時代の郡代役の後に建立された、天草における浄土宗の寺です。
天草島原の乱後、代官である鈴木重成公によって建立され、天草四ヶ本寺として幕末までキリシタン信者の改宗などを行っていました。金剛力士像や郡代屋敷跡の石碑も見ることができます。

■小ヶ倉観音
小ヶ倉観音は、倉岳の麓に位置し、御堂の背後の崖壁には三種類の梵字とその他二種類が刻銘してあります。それらの横には「千時長享元年丁未二月」(1487年)と記載されており、このような記載は天草では唯一で、しかも石碑年号では一番古い年号となっています。古くから密教の場として、今でも天草島内外問わず多くの参拝者が訪れています。

お滝さま(小ヶ倉観音の滝行の場所)
古くからの歴史文化に加え、四季折々の色彩をみせる山々やホタル飛び交う河内川、穏やかな不知火海を見ながら、日々の喧騒を忘れてゆっくりとした時間を過ごしてみませんか?
みなさん、栖本へ是非お越しください!!
…問い合わせ先…
栖本地区振興会
Tel:0969-66-3111