手野地区を流れる内野川の両岸には、約4kmにわたりツツジが植栽されています。
このツツジは、昭和60年から始まった内野川の河川改修工事とともに、当時の手野地区公民館事業として植栽されました。
毎年4月下旬には、流域に広がる美しい田園風景に鮮やかな花が溶け込み、手野地区における春の風物詩となっています。

この美しい景観は手野地区住民にとっての誇りでもあり、毎年4月・6月・9月には除草作業や施肥など、住民総出で保全のための活動を行っています。

少子高齢化が進み、それらの作業を担う人材も不足しつつある状況ですが、この風景を手野地区の宝として、これからも協力しながら守っていきたいと思います。