プーさん大浦地区振興会プーさん

有明地域の大浦地区は、天草上島の北東部に位置し、三方を海に囲まれた温暖な地域で、その気候を活かして果樹や早期水稲が栽培されています。

 また、入り組んだ地形といくつかの小さな島々のおかげで豊かな漁場を有しています。

特に、この海からの恩恵は多大なものがあり、小さな集落ながら、江戸時代には定浦に定められていたほど。今でも多くの漁法があり、タコつぼやイカ籠、定置網、底引き網などの漁が営まれています。代表的な漁法が定置網漁。この漁法は、桝網(ますあみ)と呼ばれるもので、あらかじめ仕掛けておいた定置網を漁師は毎日引き上げます。獲れる魚種は、コノシロ・アジ・マダイ・ヒラメ・ブリ・アオリイカなど、さまざま!この豊かな漁場は今も昔も大浦地区の宝です。

大浦地区振興会では、この定置網漁を体験することができる「ひと網オーナー制度」を実施しています!

申し込み方法などの詳細については、大浦地区振興会ホームページ(http://ooura.blog113.fc2.com/)をご覧いただくか、大浦地区振興会事務局(TEL0969-54-0548)へお尋ね下さい。 

※定浦…天草・島原の乱後の幕府の直轄時代に初代代官鈴木重成により実施された制度。海上の管理と漁民統治、税制整備のため設けられた制度で、この指定を受けた漁村の者だけが漁業をする権利が与えられ、天草地域内で24ヶ浦が指定された。

定置網漁

キーワード: 大浦
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