須子地区振興会
須子地区は天草諸島の天草上島の北部に位置し、北は有明海、南には天草第2の高峰「老岳」に囲まれた自然豊かなところです。
須子地区には、いくつかの民話が伝わっており、代表的な民話を2つ紹介します。詳細は、須子地区振興会のホームページ(有明の民話切り絵画集)で!
一つは、「老岳の神様」です。
老岳の山頂にある「老嶽神社のご神体」と大浦地区の通称「ビクン石」は元々須子地区の海岸、高岩付近(現在は、神楽崎として祀られている)で仲良く暮らしていたと言われています。それが、ひょんなことから一つは老岳山頂の神様、もう一つは大浦地区の山の中へ…というお話です。
また、もう一つが「から芋と盗人」です。
当時、御禁制品(他所への持ち出し禁止)だった「から芋(さつまいも)」をなんとか天草へ持ち帰り、植えてみたものの一向に花も実もつきません。そんなある日、盗人がやってきて…というお話です。この民話の中で、御禁制品のから芋を持ち帰って、天草中に広めたと言い伝えられている地名として、須子の名前が登場します。
そこで、この民話にあやかって、『寂れた田舎を活気づけよう』、『田舎を思い出して酌み交わそう』との思いから、遊休農地を活用して栽培した「から芋」で、『天草須子芋焼酎ふのよか』を、平成24年度から製造を委託し、須子地区の酒屋にて3代目:25度と原酒を販売中です。
田舎にしかない宝。先人が伝え続けてきた伝統・民話を、子から孫へ、そして未来へ伝え続けていくのが、現在(いま)に生きる私たちの使命かもしれませんね。
詳しい内容は、須子地区コミュニティセンター(℡0969-53-0057)へお尋ねください。
◆高岩(神楽崎):上段とビクン石


◆須子地区振興会のから芋(さつまいも)畑


◆天草須子芋焼酎「ふのよか」
