潜伏キリシタンの大江の里に、どこからともなくキンモクセイの甘い香りが漂っています。

ふとあたりを見渡すと、オレンジの小さな花が樹木全体を覆うように咲いています。

登下校時にどこからともなく漂っていた香りとともに、幼き頃の思い出がよみがえり、なんだか懐かしい気持ちにさせてくれます。

上品な甘い香りに反して、控えめな小さな花弁を持つことから「謙虚」や「気高い人」というような花言葉になったといわれています。

秋の深まりを教えてくれる代表的な花です。

キンモクセイ





潜伏キリシタンの大江の里、澄み切った秋空に映える天草ロザリオ館と大江天主堂。

足音もなく行き過ぎる季節を見送っています。

10月の教会
ピンクの芙蓉(フヨウ)の花が大江の里の秋を彩っています。

その柔らかな花姿と美しい見た目から「繊細な美」「しとやかな美人」という花言葉がついています。

夏から秋にかけてハイビスカスに似た花を咲かせ、朝方花が咲いて夕方にはしぼむ一日花です。

足音もなく季節は過ぎ、朝夕は空気がひんやりと感じられるようになりました。

芙蓉(フヨウ)の花にも夏とは違った趣を感じます。

ちょっぴりセンチメンタルな気分になる季節となりました。

芙蓉

芙蓉


黄色の彼岸花が咲いています。

花言葉は「追想」「陽気」「元気な心」「深い思いやり」黄色からくる元気な印象をイメージさせます。

黄色彼岸花
10月というのに田んぼのあぜ道や土手のあちこちに彼岸花が真っ赤な花を咲かせています。

記録的な猛暑が長く続いたせいか開花が例年より遅れているようです。

真っ赤な花から「情熱」の花言葉もある彼岸花です。

「与えられた環境の中で最善の努力を払い成果を上げる」の言葉を思い起こしつつ、明るく、前向きに、建設的に頑張ろうという思いを新たにさせてくれました。

彼岸花

彼岸花

彼岸花
厳しい炎天下に満開だったサルスベリがまだ可愛い花をつけています。

もうすぐ彼岸の入りというのに厳しい残暑が続いています。

秋の訪れが待ち遠しいです。

残暑

残暑
炎天下のもと、アゲハ蝶がヒラリヒラリと舞い飛ぶように姿を見せました。
アゲハ蝶は赤やオレンジ、ピンク色の花が大好きです。羽を休める間もなく蜜を求めて飛び回っています。

アゲハ蝶が目の前を横切る際のスピリチュアルな効果として「今あなたにチャンスが訪れている」という意味があるそうです。
ロザリオ館に幸運を持ってきてくれますように・・・

アゲハ蝶

アゲハ蝶

アゲハ蝶

アゲハ蝶


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