黄色の彼岸花は秋のセンチメンタルな雰囲気の中でも心を温かくしてくれます。

その明るい色合いを見ていると、黄色の花が好きなあの人の柔和な笑顔を思い出し、さらに心が温かくなります。

歩みの遅かった季節が歩みを速めたようです。

黄色の彼岸花が咲くこの季節は、想いを巡らせるとともに心を豊かにしてくれる特別な時間です。

ほほを優しく撫でる風が、足音もなく過ぎゆく季節を運んできます。

黄色彼岸花


秋の芙蓉は夏と違った趣を感じさせます。

朝には美しい花が咲き誇り、夕にはしぼんでしまう一日花をみると、なんだかちょっぴりセンチメンタルな気分になります。

秋の夜長、温かい飲み物を手に取りながら好きな音楽を流すひとときは、心を豊かにしてくれます。

音楽のメロディに乗せて思いを寄せる人のことを思い浮かべながら、静かな秋の夜を楽しむのは、何よりもエレガントな時間です。

日々の小さな幸せを大切にしたいと思います。

芙蓉

芙蓉

今年は記録的な猛暑の影響で彼岸花の開花が遅れているようです。

残暑が厳しい日々の中、朝夕には初秋の気配が忍び寄っています。

ほほを優しく撫でる風が心地よく、まるで秋の訪れを告げるかのように静かに吹き抜けていきます。

足音もなく過ぎゆく初秋の季節を運んできます。

彼岸花
記録的猛暑が続いていましたが、立秋を境に一転して災害級の雨が訪れています。

少しだけ気温は下がったものの、まだまだ熱中症に対する警戒が必要です。

猛暑のなか、精一杯命をつないでいたポーチュラカが一輪の花を咲かせています。
こちらは久しぶりの雨に潤い嬉しそうです。

一生懸命命をつないでいる姿に心を打たれます。

「与えられた環境のなかで、できるだけの努力をして成果をつくりだす」ことの大切さを語りかけているようです。

ポーチュラカ




潜伏キリシタンの大江の里に、サルスベリが鮮やかなピンク色の花を咲かせています。

真夏の炎天下で咲き誇る姿は、まさに夏の風物詩と言えます。

蒼天と白亜の天主堂を背景に咲くサルスベリは一層美しく、夏の思い出を彩ってくれることでしょう。

サルスベリと天主堂

暑い夏の風物詩といえばセミの声。
朝方聞こえていた蝉の鳴き声が聞こえてきません。
猛暑のなか、セミも一休みといったところでしょうか。

ヤマユリが強い日差しにも負けない輝きを放っています。
セミの鳴き声と相まって、故郷の夏景色や幼き日の思い出を呼び起こしてくれます。

ヤマユリ
例年より早く梅雨が明け記録的な猛暑が続いています。
蒼天に映える白亜の大江天主堂です。
今日は大暑、ロザリオ館スタッフ一同、暑さに負けず頑張っています。

蒼天に映える大江天主堂
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