本渡南小学校と本渡北小学校では給食費の未納率が違うようである。
これが何を意味するのか?
本渡南小学校と本渡北小学校は統一献立の裏表だったと思うが、
(北小学校の偶数日のメニューと南小学校の奇数日のメニューが同じ)
経費以外の学校給食に要する経費は保護者負担ということになっているので、
未納の多い南小学校の給食は、北小学校に比べ、食材の分量が削られているはずである。
給食費を払っている南小学校の生徒は、同じように払っている北小学校の生徒と比べ、
量的に劣るか、質的に劣る給食を食べていることになる。
しかし、これは「法の下の平等」という理念に反するのではないだろうか?
天草市の同じ本渡地区、同じ給食センターを利用しているのに、給食が違うなんて・・・。
逆に、もし差を付けなかったら、北小の生徒に不満が残るだろう。
なんで違う学校の面倒をみなくちゃいけないの?って。

学校給食法が先般改正されたが、給食費未納問題はどうしたの?って感じ。
北海道三笠市なででは、人口減少、少子化対策の一環として給食費を無料化している。

天草市も無料化するか、未納分を天草市が補助すればいいのに・・・。
せめて、天草市内で給食に差をつけるのは止めようよ。

昭和29年の制定以来初めて改正された学校給食法と天草市の対応にあたっては、
まだ言いたいこともあるが、またの機会にしよう。

以下に経費は保護者負担と書かれている、学校給食法11条を引用しておく。
 前項に規定する経費以外の学校給食に要する経費(以下「学校給食費」という。)は、
学校給食を受ける児童又は生徒の学校教育法第16条に規定する保護者の負担とする。
キーワード: 給食
コメント(0件)

 

■コメントを書く
タイトル
本文 *必須
お名前 *必須
メールアドレス
ホームページアドレス
削除パスワード*必須
コメントを削除する際に必要になります。
認証キー *必須 下の画像に表示されている数字をご記入下さい。
(画像は毎回変わります)