方 言 |
標準語 ・ 意味等 |
解説・使用例等 |
こいどり | 農作物を入れるもの
| 藁で編んである。短い取っ手が付いていて2つを天秤担ぎをする。1個でも綱を通して肩に担いだり、女の人は頭の上にかぐめていた。丈夫な物はかずらで編んである「かずらこいどり」。
|
こうねつか | 賢い幼児へのほめ言葉 | KOさん提供 |
ここりぼっさ | 心細い | KOさん提供 |
ごさごさ | さっさと・急いで | 祐さん提供 |
こすか | 計算高い人 | 何事にも「損」をしないようする人。 |
こずむ | 積み重ねる | 俵をこずむ。KOさん提供 |
こしこ | これだけ | 祐さん提供 |
こちばえ | 南東の風 | 祐さん提供 |
ごちゃ | 五体 | 「新田が 五体は ええ 五体じゃ」と、明治天皇が肩を叩かれたという、嘘か誠か元近衛兵の話。 |
こっちゃんKOさん提供 | こっちに | "こっちゃん" け |
| | ("こっちに" 来なさい) |
こちょぐる | くすぐる | KOさん提供 |
こってうし | 雄牛 | 「侍の嘘ひらず。こってうしの屁ひらず」と言うのがある。 |
こっどんが | こいつ等が | 目下の人に使う言葉 祐さん提供 |
こつのよか | | 品が悪い。格好が良くない。おかしな格好。 |
こっぱ | 木っ端 | 木を切った時に出る屑に似ているからか。からいもを輪切りにしたものを言う。生のものを「生ごっぱ」ゆがいた物を「ゆでごっぱ」と言う。正月には、「こっぱっ餅」を搗く、そのときのためにわざわざ準備したものだ。 |
ゴナ | ヤドカリ | KOさん提供 |
こびきどん | 特殊な鋸で大きな木を柱や板に加工する人 | KOさん提供 |
こぼしる | | 魚釣りしているとき糸に伝わる当たり。KOさん提供 |
こべた | こぼした | 「水ば"こべた"ばえ」(水をこぼしてしまいました) |
こまんか | 小さい | KOさん提供 |
こぶらがえし | こむら返し | KOさん提供 |
こやらしか | 優しい | |
ごら | 頭 | KOさん提供 |
ごろ | 五郎 | "「殿」(どん)に対しての反対語。
「嘘言いごろ」(嘘を言う人)
「いやしごろ」(食べ物に卑しい人)
「わるごろ」(悪童)" |
こゆい | 濃い | 「こいか」も「濃い」 |
こわえ | おこわ・強飯 | 中世の白米のご飯のことであるが、深海では、蒸しあげたばかりで搗いてないもち米。 |
こわか | かたい | 「こん、もちゃ、ひど"こわか"」(この餅はとっても硬い) |
こわれ | この人 | 「こんわれ」と同義語 |
こんた | あなた・この人 | 「あよぉー、こんたが」(あらー、あなたが)目上の人に対して、または、感謝の気持ちや、かわいそうになどの気持ちが入っている。 |
こんわれ | この人 | |