方  言 標準語 ・ 意味等 解説・使用例等
こいどり 農作物を入れるもの
こいどり01
藁で編んである。短い取っ手が付いていて2つを天秤担ぎをする。1個でも綱を通して肩に担いだり、女の人は頭の上にかぐめていた。丈夫な物はかずらで編んである「かずらこいどり」。
こいどり02
こうねつか 賢い幼児へのほめ言葉 KOさん提供
ここりぼっさ 心細い KOさん提供
ごさごさ さっさと・急いで 祐さん提供
こすか 計算高い人 何事にも「損」をしないようする人。
こずむ 積み重ねる 俵をこずむ。KOさん提供
こしこ これだけ 祐さん提供
こちばえ 南東の風 祐さん提供
ごちゃ 五体 「新田が 五体は ええ 五体じゃ」と、明治天皇が肩を叩かれたという、嘘か誠か元近衛兵の話。
こっちゃんKOさん提供 こっちに "こっちゃん" け
("こっちに" 来なさい)
こちょぐる くすぐる KOさん提供
こってうし 雄牛 「侍の嘘ひらず。こってうしの屁ひらず」と言うのがある。
こっどんが こいつ等が 目下の人に使う言葉 祐さん提供
こつのよか 品が悪い。格好が良くない。おかしな格好。
こっぱ 木っ端 木を切った時に出る屑に似ているからか。からいもを輪切りにしたものを言う。生のものを「生ごっぱ」ゆがいた物を「ゆでごっぱ」と言う。正月には、「こっぱっ餅」を搗く、そのときのためにわざわざ準備したものだ。
ゴナ ヤドカリ KOさん提供
こびきどん 特殊な鋸で大きな木を柱や板に加工する人 KOさん提供
こぼしる 魚釣りしているとき糸に伝わる当たり。KOさん提供
こべた こぼした 「水ば"こべた"ばえ」(水をこぼしてしまいました) 
こまんか 小さい KOさん提供
こぶらがえし こむら返し KOさん提供
こやらしか 優しい
ごら KOさん提供
ごろ 五郎 "「殿」(どん)に対しての反対語。 「嘘言いごろ」(嘘を言う人) 「いやしごろ」(食べ物に卑しい人) 「わるごろ」(悪童)"
こゆい 濃い 「こいか」も「濃い」
こわえ おこわ・強飯 中世の白米のご飯のことであるが、深海では、蒸しあげたばかりで搗いてないもち米。
こわか かたい 「こん、もちゃ、ひど"こわか"」(この餅はとっても硬い) 
こわれ この人 「こんわれ」と同義語 
こんた あなた・この人 「あよぉー、こんたが」(あらー、あなたが)目上の人に対して、または、感謝の気持ちや、かわいそうになどの気持ちが入っている。 
こんわれ この人