方  言 標準語 ・ 意味等 解説・使用例等
おいげん 私の家の おいげん子は言うことを聞かんもんじゃ?
おうじょする 大変だ
おえかぶる 頭髪がぼさぼさ STさん提供
おえとる 旬を過ぎている 老えている?(こん とうきびは おえとるけん うもなか ばい)「この とうもろこしは 旬を 過ぎているから 美味しくないですよ」(なえとる=萎えとる)
おぉじぇ どうして・アーア 『おぉじぇ』こん子は言うことば聞かんもんじゃ(どうしてこの子は言うことを、聞かないのかな?)
おおちゃっか 横着者
おかっつあま 良家の奥さま
おけた 桶屋
おきばえ 南西の風 祐さん提供
おさ アオサ 海草の名前 
おしごみ 押し入れ
おしとつ おじゃめ・お手玉 女の子の遊び道具・運動会の玉入れにも。KOさん提供
おすか 遅い
おすまで 遅くまで・深夜まで 「"おすまで"起きとっとじゃっで」  (遅くまで{深夜まで}起きているんだから) 
おずむ 目が覚める
おっかん お母あさん
おっどみゃ 自分は(自分たちは) 祐さん提供
おっとっとっと 盗んだ 「おりが 場所ば ありが おっとっとっと」Dさん提供
おっどもん 居るでしょう 「今夜、おっどもん。飲もうわい」(Wさん提供)
おっとる 盗む 「おっとった」(盗んだ)
おっぱん 仏様にお供えするご飯 KOさん提供
おど 山の頂上 「峰」「峠(たお)」等それぞれ違う。
おどもん 横着者・意地悪な人 「ありゃ、"おどもん"じゃっとさい。」  「あいつは、横着者(意地悪な人)なんだよ」
おとろしか 怖い(おそろしい) KOさん提供
おばる 踏ん張る。 貴乃花はもう土俵際で『おばりきらん』ごつなっとる。(貴乃花はもう土俵際で踏ん張れなくなっている)
おびく 小さな魚を手で刺身にする ざこを おびく。
おぶか 重たい KOさん提供
おまえもん 神仏にお供えする餅や団子(御前物) "KOさん提供(おまいもん・とも言う) 深海では特に年忌の時仏様へ供えたものを言う。それを「ご仏前」「御香典」を頂いた家にお礼として配って回る。  最近はお菓子が多いようです。下の写真は最近頂いたものです。お菓子とお米(約1合)と頂いたご仏前の中から1部福祉協議会へ寄付したという挨拶状が入れてあります。これが今では深海の定番です。(深海魚)"
おまえもん
おめく 大きな声を出す。 どなる。
おり STさん提供
おる いる おりやすと ばな=いるのです
おるげ 我が家 わるげ⇒君の家
おろよか 疎・よし(おろいか)とも あまり良くない。悪い。KOさん提供(古い)
おんなかせ 仰向け 「おんなかせ」になって泳いだ Dさん提供
おんのてこぶし 中型巻貝の名前 サザエのような角のある巻貝 祐さん提供
おんぶくるる 溺れる 着物を沢山着た時の格好も(着物にうんぶくれて)