深海の「地蔵さん」巡り
① 先ず最初は船津崎のお地蔵さんです。
船津崎から白浜へ行くカーブのところにあり、
ここの地蔵様は「六道菩薩」と記銘され隣にもう一体ある。
建立は「天保六年十二月」(1835:約170年前)とあり、
その横に「船津第一小組合」「昭和十六年旧三月建替」とある。
だから、何かのわけがあって建て替えられたのだろう。
また、母の証言で、昔は白浜寄りの川の傍にあったのを
現在地に移転(年不明)されたと言う。
移転もこの時か?(小生6年生)
地蔵菩薩は、仏教の信仰対象である菩薩の一人。
大地と胎内・子宮の合成語で、意訳して「地蔵」とされる。
大地が全ての命を育む力を蔵するように、苦悩の人々を
その無限の大慈悲の心で包み込み、救う所から名付けられたとされる。
「六道」とは、「地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人道・天道」を言い、
日本では、地蔵菩薩の像六体を並べて祀った「六地蔵」が各地で見られる。
六地蔵は墓場の入り口に建てられている。(出典:フリー百科事典
『ウィキペディア』)
ここのは、二体のお地蔵さんである。昨年末に、台風で壊れていた祠を近所の川端さんが新調された。
なお、ついでながら川端さんの奥様が毎日のようにお花を換えられて綺麗な花が絶えたことはない。
(文章を赤頭巾と目・口・青い涎掛けの地蔵様の形に仕上げました。お地蔵様に見えますか?)
お地蔵様も衣替え(06.2.21up)
平成18年1月6日UP
17日東の山○ソ○さんが亡くなられ、そこの墓場(上の方)まで行く道端に、
一番の「地獄道」から順に「餓鬼道」「畜生道」「修羅道」「人道」6番の「天道」まで写真のように立てられていた。
こちらでは、浄土宗のお葬式に「六道菩薩」の面影(名残)を見ることが出来た。
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