二江まちづくり振興会

 

二江の沖である早崎の瀬戸は、有明海と天草灘を結ぶ最も潮の流れが速い場所です。大潮時にはうず潮も発生します。

 栄養満点の有明海。その中で最も流れが激しい場所。栄養をたくさん摂り運動豊富な魚=美味しい魚が、二江の沖合いで獲れるとういう訳です。

特に、通詞島近海には、カジメ、ワカメ、トサカなどの海藻が生い茂り、ウニやアワビをはじめ、たくさんの魚介類が生息、イルカも離れられない、まさに宝の海となっています。

早崎瀬戸 二江海藻

二江海藻2 二江ウニ

一本釣り、素潜り漁、延縄漁などで腕を競っている漁師たち。中でも、素潜り漁の伝統は古く、その始まりは、遥か昔から。沖の原遺跡からは、素潜り漁で使われた尖頭石器、九州で初めて製塩土器が発見されました。人骨、腕輪、ネックレス、イヤリングなども出土。お洒落だった先人たち。当時の生活が活動的で豊かだったことを物語っています。出土品は通詞島にある資料館で展示されています。

五和町歴史民俗資料館


五和歴民展示1 五和歴民展示2


そんな歴史ある漁業の町、二江を巡る「二江ぐるっとウォーク」をご紹介します。このぐるっとウォークは、島の宝100景に選定された通詞島を始め、漁村特有の住宅密集地「せどや」、集落毎に祀られている恵比須様(当日、恵比須祭りをしている集落もあります。)、自然海岸などを歩くほか、素潜り漁師が操縦する漁船に乗船し移動する区間を設けるなど、漁村らしい味わいのあるコース設定となっております。

二江ぐるっとウォーク2018 1 二江ぐるっとをウォーク2018 2

二江ぐるっとウォーク2018 3 二江ぐるっとウォーク2018 4

 次回の二江ぐるっとウォークの開催は平成31年5月頃に予定しています。詳細が決まり次第お知らせいたしますので、是非、ご参加ください。

 

問い合わせ先:

二江まちづくり振興会

TEL0969-33-0204

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