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枦宇土地区振興会


 冬の風物詩といえばイルミネーションですよね。それでは何故、この時期にイルミネーションの話題かと思われる方もいらっしゃるのでは・・・。いえいえ、これからますます蒸し暑くなるこの時期だからこそ、この話題で少しでも涼しくなっていただければとの思いで、現在、枦宇土町で取り組んでいるイルミネーション事業を一足早くご紹介することにしました


枦宇土地区イルミネーション①



子供たちの健全育成を目的に始めたイルミネーション事業も、ふるさと応援寄付金などを活用して増量し、場所も2年前からゆっくりご覧いただくために、地区コミュニティセンターに設置をしました。寒い中にも係わらず、毎年、多くの方に観賞いただき、「子供たちが大はしゃぎでした。また来ます!めっちゃキレイで感激しました。いっぱい写真を撮りました。来年も楽しみにしています。」など、ありがたい感想をいただきました。


枦宇土地区イルミネーション②


枦宇土地区イルミネーション③ 枦宇土地区イルミネーション④


 昨年は、竹を使った骨組み作りにも挑戦して、外灯にもデコレーションしました。



今年もまた、皆さんに楽しんでいただけるようなイルミネーションをデザインしたいと思います。さらに、イルミネーション写真の展示・コンテストなども出来たらと思っています。


今年のイルミネーションは、平成291211日(月)から1か月間設置する予定です。ぜひ、遊びに来てください。

                  


【問合せ先】(はじ)宇土(うと)地区振興会

TEL0969-23-4736

FAX0969-23-4736

 http://hajiuto.amakusa-web.jp





 枦宇土地区振興会


 枦宇土(はじうと)町は、天草下島のほぼ中央に位置し、町の中心部を国道266号が走り、市街地に近く便利で、人情味あふれる自然豊かな町です。


【枦宇土神社】


 枦宇土神社は、天保7年(1836年)11月に社殿が築造され、今年でちょうど180年になります。
 神社周囲を囲う石積みの上の傘石はめずらしく、長持ちをさせる工夫であるとか。


枦宇土神社


【枦宇土の民話~カッパの証文~】


 枦宇土の代表的な民話にカッパの証文】があります。「この文字が消えるまでは絶対に村人の尻は取りません」と詫び証文を書いた石がテシゴの淵に残されています。

 現在では判読に苦しみますが、枦宇土誌によると或る夕方、河童がせっせと草履ですり消しているのを見かけたという話も残っています。



 ホタルも多く飛びかう近くの川では、夏休みになると下流で泳ぐ子供達も多く、注意を促す民話なのかもしれませんが、どちらもコミュニティセンターの近くにありますので、興味のある方はお立ち寄りください。


 【問合せ先】枦宇土地区振興会

  TEL/FAX:0969-23-4736

    http://hajiuto.amakusa-web.jp


プーさん枦宇土地区振興会プーさん

 昔ながらの素朴な人間関係が残っており、温厚な人が多い土地柄の枦宇土地区。今回は、そんな枦宇土地区の名所をご紹介します。


【徳本屋のツバメの巣群】

 5月、宇津木地区にある徳本屋(昔の地区の庄屋さん)の正面玄関から入ると、内庭の天井にツバメの巣が張り付き子育ての真最中でした。民家の軒先にある一個の巣はよく見かけますが、こんなに一棟の家に群れをなすことは珍しく、家主のツバメを大事にする心遣いが伺えます。巣の下方には、新聞紙が一面に敷かれ、糞の塊が巣の数と一致して、ユーモラスな光景となっています。ツバメを大事にする家風は先代のおばあちゃんからの慣わしで、飼っている猫にいつも「ツバメに害をしなさんな」と言っていたそうです。そのためか、猫も玄関から中には入らないで巣を避けて通っている、と教えていただきました。巣立ちが待たれますが、もし徳本屋の前の電線に多数のツバメが止まっているのを見かけたら、そのツバメは雛が無事巣立ったと思って眺めて下さい。

平成27年ツバメ巣① 平成27年ツバメ巣②


【母なる木】

海老宇土地区で不思議な樹形の大木を見つけました。直径1メートル20センチ、幹周り3メートル50センチ、樹齢は優に200年を超える杉で、途中から無数の細い枝が天に向かって伸びています。地元の方に聞くと、「優良材になる杉を厳選し、挿し木用とした親木」と教えていただきました。海老宇土地区は、昭和30年代から植林ブームに乗り、苗木提供の一大産地として知られた土地柄です。当時、苗木はトラックの荷台に積載され市場へと運ばれ、また、庭先販売も多く、臨時収入のお金は即食卓のおかずの糧と成ったとお聞きしました。時代は変わり、今日、苗木を育てる農家はわずかとなり、植林された木は伐採適齢期を迎え次々と伐採されていますが、時代を伝える証(あかし)として後世に残しておきたい「母なる木」です。

平成27年杉① 009 平成27年杉② 003



ひまわりの中のアート】

大地地区では、国道266号沿いの田んぼ一面にひまわりが咲きます。大地集落協定の活動の一環で、「景観作物」として毎年9月にひまわりの作付けが行われており、写真愛好家の皆さんが撮影に訪れる場所として定着するようになりました。そこで登場したのが「ひまわりの中のアート」です。ひまわりの中に丸太を彫った木彫りの作品が展示され、発芽から花の満開が過ぎるまで花の成長と併せ時々の表情を写真に収めることが出来ます。背面には帽子岳がそびえ、山の色とひまわりの黄色のコントラストが、しばし時間を忘れさせ「癒し」を与えてくれます。10月~11月下旬が見ごろですので、ぜひ、癒されにお越しください。

平成26年ふるさとまつり① 平成26年ふるさとまつり②


 今回ご紹介したのは3ヶ所ですが、枦宇土地区には、このほかにもたくさんのいいところがあります。興味のあられる方は枦宇土地区振興会(0969-23-4736)へお気軽にお尋ね下さい。

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