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本町地区振興会



 本町地区は、本渡地域の北西部に位置し、東西8.7㎞、南北3.0㎞、面積は23.7㎢で、三方を山に囲まれた自然豊かなまちです。
 また、天草・島原の乱後、天草島民の生活安定や産業復興などに尽力された初代代官“鈴木重成公”を祀った「鈴木神社」や名刹「東向寺とうこうじ」、壮大な天草灘を眼下に見ることができる眺望絶景な「矢筈岳やはずだけ」など、観光資源が豊富なところでもあります。


今回は毎年7月に開催している「富岡往還」(サマーキャンプ)の紹介をします。


 富岡往還はかつて鈴木代官が本町から苓北町にある富岡城まで行く道のりであり、その距離およそ17kmです。現在では舗装されたところもありますが、山の中の険しい道を進むところもあり、かつての往来の大変さを思わせます。午前8時に本町の東向寺を出発し、1時間の休憩をはさんで、午後3時に苓北町の国照寺に到着します。17kmの道のりを約6時間かけて進みますが、毎年ほとんどの方が、無事に往還道の踏破を達成しています。見どころは、自然の中を歩くことができるところもそうですが、やはり開けた場所での眺望です。本町から山を越えて苓北町へ向かう為、本町の景色と苓北町の景色を同じ日に楽しむことができます。


 富岡往還の他にも、本町の歩く行事として、12月上旬に矢筈岳さわやか登山、2月下旬にぶらりウォークがありますので、参加されてみてはいかがでしょうか?


【本町の眺望】

本町眺望


【苓北町の眺望】

苓北町眺望


【問い合わせ先】
本町地区振興会
Tel 0969-23-4735

本町地区振興会


 本町地区は、本渡地域の北西部に位置し、東西8.7㎞、南北3.0㎞、面積は23.7㎢で、三方を山に囲まれた自然豊かなまちです。
 また、天草・島原の乱後、天草島民の生活安定や産業復興などに尽力された初代代官“鈴木重成公”を祀った「鈴木神社」や名刹「東向寺(とうこうじ)」、壮大な天草灘を眼下に見ることができる眺望絶景な「矢筈岳(やはずだけ)」など、観光資源が豊富なところでもあります。

 今回は本町地区にある記念樹・記念碑を紹介します。


 本町地区の新休という地域には【皇太子殿下御渡欧記念の碑】と地元で有名な【一本松】があります。その昔、大正時代に、若き皇太子殿下(のちの昭和天皇)はご視察と友好親善のため、半年にわたるヨーロッパ歴訪の旅に行かれました。国民がこの未曾有の旅の平安を念じ続ける中、若き殿下は英国王室・各国元首を前に予想をはるかに凌ぐ立派な態度で大任を果たし、無事帰国されました。このことに感激した新休の青年たちによって記念碑が作られ、記念樹として一本松が植えられたと言われています。記念碑には今も当時の青年たちの名前が刻まれています。


 また、一本松については、当初松が植えられていましたが、昭和30年代に松食い虫の被害に遭い枯れてしまったそうです。後に栂(つが)の木が植えられ、現在も堂々と人々の成長を見守ってくれています。また、12月のクリスマスの時期には電飾が施され、巨大なクリスマスツリーになります。皆さんも一度訪れてみてはいかがでしょうか。


【記念碑と記念樹】

記念碑と記念樹


【イルミネーション】

イルミネーション



【問い合わせ先】
本町地区振興会
Tel 0969-23-4735


今回は本町の誇れる名所を紹介します。


【鈴木神社】


天草復興のために力を注いだ初代代官である鈴木重成公、兄の鈴木正三和尚、息子の二代目代官鈴木重辰公を祀る神社。境内には、重成公の遺髪塚や、市の文化財でもある鈴木明神伝碑があります。


鳥居をくぐり一歩境内の中へ足を踏み入れると、ひんやりとした癒しの空間が広がります。毎年11月23日には鈴木神社例大祭と併せて本町ふるさとまつりも行われ、多くの人で賑わいます。


(写真)鈴木神社           (写真)鈴木明神伝碑


鈴木神社           鈴木明神伝碑











(写真)ふるさとまつり       (写真)ふるさとまつり②


ふるさとまつり     ふるさとまつり②


 

東向寺】


天草島原の乱後、民心安定のために正三和尚こと鈴木正三が建てたお寺の一つです。


創建は慶安元年(1648年)。


幕府の威光を示すため、本堂内に徳川家康をはじめとする徳川家の位牌があり、本堂や庫院の天井には美しい花や鳥の絵が描かれています。


皆さんもぜひお越しください。


(写真)東向寺


東向寺

 


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