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嵐口地区振興会

 

御所浦町嵐口地区の「納涼祭」は、地区振興会発足の平成18年から開催しており、今年で12年目になります。お盆時期の帰省客にも楽しんでいただくため、日程は8月14日に固定しています。


例年、春日太鼓保存会や盆踊り、カラオケなどのほか、かき氷などの出店も行っています。最近は、歌手などによるメインステージも用意し、約500人の参加者で賑わいます。昨年は、魚の掴み取り大会を初めて開催し、帰省客や子供たちにも大好評でした。


嵐口地区納涼祭の翌日8月15日は、御所浦地区の花火大会や御所浦北地区の祭りが開催され、各地区が賑やかになる時期でもあります。ぜひ一度お越しください。


嵐口1 嵐口2

  ▲嵐口春日太鼓保存会    ▲園児のダンス

嵐口3 嵐口4

  ▲メインステージ      ▲魚の掴み取り大会


■問い合わせ先:嵐口地区振興会

■℡:0969-67-3600


嵐口地区振興会


 御所浦町の嵐口地区は、景行けいこう天皇が肥後巡幸の際に御所浦に難を避けられたとき、最初に立ち寄られた入江です。東風が強く、台風の常襲地でもあります。景行天皇一行は、あまりにも波風が強く船が係留できなかったことから、「ここは嵐の口だ」と申され、以来この入江は嵐口と呼ばれるようになったと伝えられています。
 今回は、嵐口地区に残る史跡「若宮様」についてご紹介します。


 嵐口地区の西の端に瀬戸目せどめという小字名があります。この丘陵テラスに「若宮様」というほこらがあります。この祠こそ、源平の戦で武勲を挙げた源氏の嫡流、多田蔵人行綱ただくろうどゆきつな夫妻の墓と伝えられています。一説には行綱の妻の墓ともいわれています。


 標高30メートルほどのため、気軽に立ち寄ることができます。そのほか、前島山頂や金比羅さんなども地区を一望できますので、ぜひお越しください。


■問い合わせ先:嵐口地区振興会
■TEL:0969-67-3600


若宮様①  若宮様②

                       ▲若宮様▲


嵐口地区(金比羅宮から)  嵐口地区(前島から)

▲金比羅宮からの嵐口地区       ▲前島からの嵐口地区


嵐口地区は6つの行政区から構成されており、周囲を海に囲まれているため水産業が盛んです。御所浦の中で最も人口が多く、御所浦保育所・市立診療所・駐在所等、主要建物がそろう地区でもあります。


主な事業としては、通年実施している炭焼き事業で、手作りの炭「春日炭」を販売し、収益金は運営費に充てています。また、子供たちを対象に炭出し体験教室も行っています。


最近では、料理教室「うまか」料理の館を開館し、地産地消ということで、振興会長(料理長)の指導のもとちらし寿司にチャレンジしました。


 

料理教室1


 

料理教室2

 


参加者から「大変勉強になりました。」というお言葉をいただき、意義ある教室になりました。


 今後更なる進化を求め、企画立案していきたいと考えておりますので、皆様のご協力をお願いいたします。



【お問い合わせ先】


 嵐口地区振興会事務局 TEL:0969-67-2111


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