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島子地区振興会

島子地区は、有明地域の西端に位置し、北はおだやかな有明海と雲仙の山並みを望み、南は動鳴山どうめいさん(標高495m)がそびえる自然豊かな地域です。

総面積は11.21k㎡で、山林が多く、脊梁山脈より有明海にそそぐ5水系により海に向かって拓けています。

 

有明地域には3つの小学校があり、平成304月に新設される有明小学校へ統合します。

島子地区(振興会)には小島子・大島子の2つの地区があるのですが、大島子地区に明治8年に開校した島子小学校があり、今年度をもって閉校します。
島子1

143年もの輝かしい歴史と伝統を誇る島子小学校の閉校に伴い、島子地区を挙げての閉校記念行事を盛大に開催するために、島子地区振興会・島子地区有志・島子小学校PTAが中心となり、島子小学校閉校記念事業実行委員会を立ち上げました。島子2

平成29924日には閉校記念として島子小学校・区民で行う最後の運動会を実施しました。新しい競技種目や抽選会を企画し、たくさんの方々に参加していただき思い出に残る運動会となりました。

島子3

現在、平成3024日(日)に開催する島子小学校閉校記念式典に向けて、準備を進めています。記念式典以外でも、記念碑の建立や記念誌の作成など、まだまだ作成中ですが、島子地区関係者の皆様が一丸となって頑張っています。

島子4縮小50

【お問い合わせ】

 島子地区振興会事務局 TEL:0969-52-0452

島子地区振興会


 島子地区は、有明地域の西端に位置し、北はおだやかな有明海と雲仙の山並みを望み、南は動鳴山どうめいさん(標高495m)がそびえる自然豊かな地域です。
 総面積は11.21k㎡で、山林が多く、脊梁より有明海にそそぐ5水系により海に向かって拓けています。


 そんな島子地区に、地区内外から人が集まり憩いの場となる場所があります。
 大島子のアコウの樹。【対岳楼たいがくろう跡のアコウ】です。


対岳楼アコウ①


 【対岳楼】とは、有明海を隔てて雲仙岳に対峙する美邸であり、多くの文人墨客たちが立ち寄ったと言われています。
 そこからの眺望をさらに際立たせたのがこの大樹で、四方に広がった枝と垂れ下がる気根は往時の風景そのままの姿をとどめています。


対岳楼②1 対岳楼②2


 アコウは、クワ科の常緑高木でイチジクの仲間です。


 海岸近くに生え、海水をあびても強い風に吹かれても耐えることができる強い樹なので、海辺の防風、防潮の役目を果たす木として集落ごとに大事にされ、南国の海岸の独特な景観をつくってきました。


 「対岳楼跡のアコウ」は、「遠景の雲仙、近景のアコウ」といわれ、今でも人が集まる場の景色をつくる樹として大事にされています。是非、一度お越しください。


①あこう


対岳楼跡のアコウ


<対岳楼跡の雀榕アコウ
[所在地] 熊本県天草市有明町大島子
[樹 種] アコウ
[指 定] 天草市指定文化財(昭和62年5月19日指定)
      ふるさと熊本の樹木(昭和58年3月10日登録)
[樹 齢] 推定300年
[大きさ] 幹囲り約7.2m、高さ約7.5m



【お問い合わせ】
 島子地区振興会事務局 TEL:0969-52-0452


島子地区は、有明地域の西端に位置し、北はおだやかな有明海と雲仙の山並みを望み、南は動鳴山(標高495m)がそびえる自然豊かな地域です。総面積は11.21k㎡で、山林が多く、脊梁より有明海にそそぐ5水系により海に向かって拓けています。島子地区振興会では、「生き残る島子を創ろう!!」をスローガンに、地域に“元気”を生み出せるよう、さまざまな取り組みを行っています。


①マップ


島子地区には、先人たちが残した過去を知る跡や、その時代の状況を物語る場所がたくさんあります。


(平成23年度ふるさと島子お宝マップ作成、地図案内板3個所設置)


②石柱

 


その中の1つで、国道324号線沿いに大島子諏訪神社があります。創建年月日及び由来は不詳となっていますが、一説によれば、キリシタン乱後の創建とも言われています。


④案内


ここ付近は『天草、島原の乱初戦の地』とされていて、寛永141113日(1637年)天草四郎が率いる一揆勢二千余人は上津浦に上陸し、翌14日この地にて幕府軍と遭遇しました。その後、沖の田川(現在のファミリーマート付近)まで移動し、そこで激しく撃ちあったとされています。


(参考資料:ふるさと島子探訪)


 


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