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宮野河内地区振興会


 宮野河内地区は、河浦町の東部に位置し、北は新和町、南は深海町と接しています。自然豊かな不知火海に面しており、タイやブリ、車エビなどの養殖が盛んです。
 また、海に面する山には、デコポンなど柑橘類の栽培も行われています。このほかにも天然記念物の「貨幣石」や「ヘゴ」の自生地があるなど、自然あふれる地域です。


 今回はそんな宮野河内地区から、地区の祭りについてご紹介します。


○海を渡る祭礼


 この祭礼の起源は、第12代景行けいこう天皇の頃になります。景行天皇が熊襲くまそを征伐するために九州を巡幸された際に1人の女官が産気を催しました。この時、島の湧水を産水として利用したことから、この島は産島と呼ばれるようになり、湧水は安産の神水として霊験があると言われるようになりました。また、生まれた御子が島を御出立した時の海上舟航が「海を渡る祭礼」の始まりとなりました。


 今年も10月に「海を渡る祭礼(産島八幡宮例祭)」が取り行われます(10月28日~29日)。
 全国でもめずらしい、神輿が魚船に乗って海を渡るお祭りであるため、毎年多くの写真家が訪れます。今年も多くの御客様をお待ちしております。


海を渡る祭礼H29①


海を渡る祭礼H29②













☆問い合わせ先☆
宮野河内出張所

宮野河内地区振興会
Tel 0969-78-0001


<宮野河内地区振興会>


 宮野河内地区は、河浦町の東部に位置し、北は新和町、南は深海町と接しています。自然豊かな不知火海に面しており、タイやブリ、車エビなどの養殖が盛んです。
 また、海に面する山には、デコポンなど柑橘類の栽培も行われています。このほかにも天然記念物の「貨幣石」や「ヘゴ」の自生地があるなど、自然あふれる地域です。

 今回はそんな宮野河内地区から、地区の祭りについてご紹介します。


〇夏祭り
8月13日(土)、宮野河内コミュニティーセンターで夏祭りを開催しました。2年前に復活して今回で3回目となるこの夏祭り、宮野河内出身者で結成した絆心会(きしんかい)が中心となって企画しました。お盆の忙しい時期でしたが、地元の方や帰省された方など、多くの方に来ていただき、とても盛り上がりました。来年もみなさんに楽しんでいただけるよう、絆心会の皆様と一緒に頑張りたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。

夏祭(宮野河内)①


夏祭(宮野河内)②


夏祭(宮野河内)③


夏祭(宮野河内)④


○海を渡る祭礼
この祭礼の起源は、第12代景行天皇の頃になります。景行天皇が熊襲を征伐するために九州を巡幸された際に1人の女官が産気を催すことがありました。この時、島の湧水を産水として利用したことから、この島は産島と呼ばれるようになり、湧水は安産の神水として霊験があると言われるようになりました。また、生まれた御子が島を御出立した時に海上舟航が「海を渡る祭礼」の始まりとなりました。
今年も10月に「海を渡る祭礼(産島八幡宮例祭)」が取り行われます(10月22日~23日)。
全国でもめずらしい、神輿が魚船に乗って海を渡るお祭りであるため、毎年多くの写真家が来てくださいます。今年も多くの御客様をお待ちしております。

海を渡る祭礼①


海を渡る祭礼②


☆問い合せ先☆

宮野河内地区振興会

Tel:0969-78-0001


 宮野河内地区は、河浦町の東部に位置し、北は新和町、南は深海町と接しています。自然豊かな不知火海に面しており、タイやブリ、車エビなどの養殖が盛んです。

 また、海に面する山には、デコポンなど柑橘類の栽培も行われています。このほかにも天然記念物の「貨幣石」や「ヘゴ」の自生地があるなど、自然あふれる地域です。


 写真1「産島」




①産島



 不知火海に浮かぶ無人島「産島」・・・周囲約5km、海抜261.7mのこの島は、なだらかなピラミッドや小さな富士山に似ており、その整った山の形から「天草富士」とも呼ばれています。


この島には、神功皇后が朝鮮に出兵された際、この島で応神天皇をご出産されたという言い伝えや、景行天皇が熊襲討伐のため九州に来られた際、女官の一人が出産されたなどの伝説があり、“産島”という島の名前の由来となっています。


また、島の北側にある産島八幡宮のそばにある湧水の池は、言い伝えられているご出産のときに「産湯(うぶゆ)」として使われたものと言われており、この池の水は普段は赤茶色く濁っていますが、手にすくえば清明で、元旦には不思議なことに透明になるとも言われています。安産・子宝にご利益があると伝えられ、遠方からの参拝者もいらっしゃっています。


そのほか、島内には歴史あふれるさまざまな史跡が存在しており、山頂には愛宕様の石碑と盃状穴の巨石や古代神殿とおぼしき石組み、産島八幡宮境内には直径80cm、厚さ約10cmの石貨などがあります。


写真2「神輿船」


②祭礼


 毎年10月には、市の無形民俗文化財に指定されている「海を渡る祭礼(産島八幡宮例祭)」が開催されます。この祭礼は、200年以上の歴史があり、神輿が魚船に乗って海を渡る全国でもめずらしいお祭りです。今年は、1024日(土)~25日(日)に開催されます。

 ぜひ、おいでください。


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