FFのクルマよりFRのクルマはドリフト状態に陥りやすいと一般にはいわれています。

前輪で車体を引っ張るFFと違いFRは後輪で車体を押し出してゆく、つまり加速時は後輪が前輪を追い越そうとするわけだからドリフトを誘発しやすいという理屈です。

 

しかしながら後タイヤが横Gに耐えられなくなればFFだってドリフトを始めるし、逆にタイヤのグリップの限界を超えなければFRもドリフトしない。ならばドリフトする/しないはパワーのかけ方次第、要するにドライバーの意思が左右することです。

駆動方式の違いを理解して操作を加減すればグリップしたままターンするし、またスキルの高いドライバーならドリフトしながらでもコーナーをクリアすることが出来ますね。

この駆動方式の違いを「遺伝的体質」に置き換え、操作のスキルを「健康法の知識と実践」に置き換えれば、「病気は遺伝する」などという短絡的な考え方はなりをひそめる、と思います。

 

FFFront engine/Front drive→前輪駆動, FR=Front engine/Rear drive→後輪駆動)

 

 

 

 

コメント(0件)

 

■コメントを書く
タイトル
本文 *必須
お名前 *必須
メールアドレス
ホームページアドレス
削除パスワード*必須
コメントを削除する際に必要になります。
認証キー *必須 下の画像に表示されている数字をご記入下さい。
(画像は毎回変わります)