福連木里づくり振興会では、木炭の収益金を東北地方太平洋沖地震で被災された方や、被災地の復興

活動に役立てていただくため、チャリティー炭焼きを開催しました。

 これは、振興会の収益事業として毎年定期的に開催しているもので、炭焼きの売上を義援金として贈る

ことになり、自治・公民館部会担当により、福連木地域をあげて取り組みました。

 当日は、時折小雨のぱらつく中、30名近くの皆さんに参加いただき、炭木の伐採・運搬班と、炭出し袋詰

めの2班に分かれて作業をしました。

 今回の炭は、質・量共に最高で、10キロ入りの袋で23袋分を製品として販売をします。

なお、販売価格は、チャリティーということで、1袋10キログラム入り2,500円で販売をします。

販売は、福連木の直売所『産直まごころ市場』で販売します。

  (産直まごころ市場:TEL0969-45-0373)

 

炭が出来るまで

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     炭にする原木(樫の木)を伐採し、1mくらいの長さに切って運搬します。

 

                
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     前回焼いた炭を窯から出して、30cmくらいの長さに切りそろえ、袋詰めをしました。

 

 

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     10㎏入りの樫炭が23袋出来ました。

 

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     当日伐採した木を窯詰めして、火入れをしました。  

 

 4月24日の午前11頃火入れを行い、その日の午後4時過ぎに焚き口をレンガ1個分ほどの空気

口を残してふさぎました。そして、4月27日の午前中に、空気が入らないように完全に密閉し、窯内

の温度が下がれば完成となります。ちょっとしたことで、炭の品質が変わったり、量が少なかったり

と、熟練の技と経験が要求されます。今回焼いた炭も、いいものができるよう参加者全員が、丹誠

込めて焼きました。

   

 最後に、3月11日に発生しました、東北地方太平洋沖地震で被災された方に、心よりお見舞い申

し上げると共に、一日も早い被災地の復興をお祈り申し上げます。

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