シアトルで「ユニバーシティ・ビレッジ」は核店がSMであるにもかかわらず、
テナントミックスRSC並であり、しかも集客力と売上高は抜群である。
自然環境と調和し、住民の出会いの場を演出し、その中に有力テナントが町並みに配置され、今までのSCの王道であった多核・モール型SCのSC理論とは全く異なるSCのメカニズムで成り立っている。
SCは20世紀の最強の流通業態であるが、ライフスタイルセンターは21世紀の最適な流通業態である。
ライフスタイルセンターを意味すると「商店街のよさを取り入れたSC」とゆう事ができる。未だSCが発達していなかった時代に、地域の交流の場として、地域の井戸端会議の場となり地域の顔となり、買い物と生活が一体化した機能を”場”が商店街であった。
アメリカの流通業の中で多核・モール型RSCに対するアンチテーゼ(反発・RSCは必要無いとい結うのではなく、これ以上、要らない)が起こり、逆に人的ふれあいがあった商店街えにノスタルジーが起こり、その受け皿がライフスタイルセンターである。
モールの中央に取ってある子供の広場、
ユニバーシティ・ビレッジは西海岸のシアトルに立地SCのコンセプト名称に観られるように(1)自然発生的な「ビレッジ」(2)「ビレッジ」を実現するための各店独特なファサード(3)各エリアを歩いて回れる歩空間を重視したレイアウト。このコンセプトのもと数回にわたるリノベーションにより自然発生的な町並みに見える「ビレッジ」を創り出た。
テナント構成も地元60%に対して、ナショナルチエーン40%。植栽も重要なファクターでわざわざ成熟した樹木を植樹している。
中央広場の水と石のモニュメント、感じるだけでボーットしたいですね。
ライフスタイルセンターで一番好調なユニバーシティ・ビレッジフードコートも
綺麗な食材がいっぱいです。
9月末ですから、草花も枯れる時期に花園に行ったように管理が最高。