3月6日、有明町全域で津波避難訓練が実施されました。
須子地区でも各区長・班長さんを中心に避難場所となっている9ヶ所に子どもからご年配まで約140人の方が避難訓練に参加。
この訓練は、東北地方太平洋沖地震での大津波による甚大な被害が発生していることや、過去に有明海沿岸に津波襲来が発生していることを受け、津波の驚異を認識し、被害を最小限に押さえるために実施されています。
今回は4回目になる避難訓練です。
小春日和の中、須子地区以内に区長・班長が指定した高台(避難場所)へそれぞれ参加され、防災に対する関心の高さが伺えます。
『備えあれば憂いなし・憂いなければ備えなし』ですね。
参加された方、寒い中、小雨ばらつく中でしたがお疲れさまでした。
被災後、5年になりますが未だに爪痕が残る東北地方ですが、回復に向けて一歩一歩進んでおられます。あの震災を忘れることなく記憶しておきましょう。
また、震災でなくなられた方のご冥福をお祈りいたします。
避難場所の様子①〔長続山頂〕
有明支所の情報収集訓練〔災害対策本部設置訓練〕