例年1月7日が、七草粥・鬼火の日(須子地区では)でしたが、数年前から日曜日に鬼火を実施しています。
今年は昨年と違って、少しばかり遅い鬼火焼きを1月10日(日)に須子漁協前広場で行いました。(主催:須子こども会・五嶋誠会長、伝統文化交流部会・松本哲治部会長)
夜も明けない早朝6時30分に子どもたちの手によって点火。
今年は、風の影響もなく絶好の日和のなか、高さおよそ10mのやぐらは天高く燃え上がりました。
「ドンドン、ドーン、パチパチ」という竹のはじける音が、あたりに響きはじめるとしめ縄飾りや正月飾りや餅を手にした人が集まり、御神酒を酌み交わし新年のあいさつを交わしながら会話を弾ませていました。
火が、弱まるのを見計らって餅を焼いて頬張ったり、鬼火を拝んだりして今年1年間の無病息災、家内安全などを祈っていました。
※鬼火の炎(熱)にあたると1年間は、風邪等の病気をしないといわれています。
子どもたちによる点火
点火された直後の様子
残り火でのもち焼き