3月2日、有明町全域で津波避難訓練が実施されました。
須子地区でも各区長・班長さんを中心に避難場所となっている9ヶ所に子どもからご年配まで約160人の方が避難訓練に参加。
この訓練は、東北地方太平洋沖地震での大津波による甚大な被害が発生していることや、過去に有明海沿岸に津波襲来が発生していることを受け、津波の驚異を認識し、被害を最小限に押さえるために実施されました。
小春日和の中、須子地区以内に区長・班長が指定した高台(避難場所)へそれぞれ参加され、防災に対する関心の高さが伺えます。
『備えあれば憂いなし』ですね。
また、「第一避難所の須子地区コミュニティセンター」では、区長、班長さんから自主防災部会長へ避難状況の報告や、地域ささえ愛部会及び自主防災部会の給食班の方たちによる「おにぎりの炊き出し訓練」が実施されました。
一次避難所まで避難された約100人の方に、炊き出し訓練で作ったおにぎりが配給されました。
参加された方、寒い中でしたがお疲れさまでした。
避難場所の様子①〔桜運動公園〕
避難場所の様子②〔長続(日当)山頂〕
状況報告の様子
↑自主防災部会長の報告
一次避難所でのおにぎり配給の様子
要援護者を想定しての訓練
↑保健師による問診